誰でもできる!?トリッキーな技シャペウのやり方
今回は、シャペウのやり方を解説していきたいと思います。
シャペウとは、ボールをすくい上げて相手の頭上を越すテクニックの一つで、ネイマールやロナウジーニョなどが使っている足技です。
シャペウとは、ポルトガル語で帽子という意味があり、ボールを帽子に例えて相手DFに被せるようなテクニックになるためこの名前が付けられたそうです。
このようなテクニックを1つ持っておくと、下からだけではなくて相手の頭上を越してかわすという選択肢ができるのでおススメです。
今回紹介するのは、アウトサイドシャペウのやり方になります。
シャペウをやる時に一番抑えてほしいポイントが、ボールをすくい上げようとするのではなくて、つま先で弾いてボールを上げるようなイメージでやってください。
ボールを上げないといけないので、一生懸命すくい上げようとする選手が多いですが、つま先でしっかりと弾くことができればボールはちゃんと上がります。
つま先で弾く際にも、いくつかポイントがあります。
POINT1:膝を上手く使う
ただ、つま先をボールの下に入れて弾こうとするのではなくて、膝を柔らかく使います。
膝を曲げた状態から伸ばし切った瞬間に、つま先にボールが当たるようなイメージです。
・膝を伸ばし切った瞬間につま先で弾く
POINT2:ボールに当たる瞬間つま先は上に向ける
ボールに当たる瞬間に、つま先が下を向いていると上手くボールを弾けないので、上に向けるように意識してやってみてください。
この時に簡単につま先を上げるポイントが、膝を伸ばした瞬間はかかとから地面に押し出すような感じで膝を伸ばします。
そうすると、つま先が自然と上を向きます。
- ボールに当たった瞬間、つま先は上に向ける
- かかとを地面に押し出す
POINT3:ボールの転がる力を利用する
最後は、少しボールの力を借りるということです。
どういうことかというと、シャペウする時にボールが止まっている状態だとシャペウするのが難しくなります。
なので、少しボールを内側に転がして上げるイメージです。
ボールを転がしてシャペウする瞬間に、先程お伝えした膝を曲げた状態から伸ばし切るということと、伸ばし切った瞬間につま先が上を向いていることも忘れずに抑えてください。
いかがでしたでしょうか。
まとめ
シャペウはネイマールがやっているみたいに、成功するととてもカッコイイ足技です。
また、トリッキーな技でもあるので、相手選手の不意をつくことができます。
ぜひ、楽しみながらチャレンジしてみてください。
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