ドリブルに想像力、表現力が必要な理由と習得方法

DVD教材

ドリブルがうまい

プレーを見ていて、
ワクワクする要素の一つでもありますね

そこで、ドリブルがうまい子になってほしい。
と願ったとき、お子さんにどのようなことを教えますか?

・ボールをたくさん触らせる
・基本的なドリブルをたくさんする
・徐々にフェイントを取り入れる
・Youtubeでメッシやネイマールのフェイントを見て真似る

ここまで教えてあげると、
あとは試合で頑張れ!

という感じでしょうか。

しかし、このような練習方法は
サッカー経験者の親でなくても考えられるので、

あまり他の子と差ができないかも、
運動神経やセンスのある子に結局負けてしまうのかな…

そのような不安…的中してしまうかもしれません。

では、どのようにして取り組んでいくのがいいのか。
紹介していきたいと思います。

目次

1.ボールをたくさん触る
2.徐々にレベルの高い技術にチャレンジする
3.本気で相手をイメージする
4.本気で表現する
5.失敗や悔しさは、バイタリティーにする
6.まとめ

ボールをたくさん触る

ドリブルをうまくなりたいのであれば、
ボールをたくさん触ることは絶対条件になります。

タッチの強弱、ボールとの距離感、
動かす、止める、緩急をつける、それらを思い通りにできる。

これは、ドリブルに限らず、
サッカー上達にはとても重要なことになります。

しかし、同じ練習ばかりでは、
子供も飽きてしまいます。

同じ練習でも、
親子でスピードを競ったり、

利き足じゃない方も使うなど、
競争心やほんの少し「縛り」を設定するだけで、

基本的な練習に変化が出て、
飽きずに取り組むことができます。

そうすることで自然とボールに触れる回数は多くなっていきます。

徐々にレベルの高い技術にチャレンジする

これは、勉強と同じかもしれません。

いきなり超難問を目の前に出されても、
答えに行き着くことはできません。

今のレベルよりも少しだけ難しい問題であれば、
今まで勉強した知識を使ってクリアしていくことができます。

ドリブルも、最初はフェイント1個
出来たら2個と組み合わせて習得していきます。

少しだけレベルが上のテクニックでも、
できなかったことができれば、うれしくなります。

成功体験を積み重ねていけば、
どんどん次にチャレンジしていきたくなります。

子供の柔軟な体と頭があれば、
あっという間にレベルが上がることも不思議ではありません。

先ほどの項目と同じように、
ここでも自然とボールに触れる回数は多くなっていきます。

本気で相手をイメージする

これは、わかっているようで、
できていないパターンが多い重要な項目です。

ドリブル練習では、
目印やコーンを使って、

「人」に見立てて
かわしていく練習がありますが、

相手は「モノ」です。
当たり前ですが動きません。

練習ではコーンをうまくすり抜けても、
相手が人の場合、

体を寄せてくることもあれば、
足を出してくることもあります。

それでもボールを取られずに、
ドリブルをやり切れるのか。

また、相手はどのようなタイミングで、
間を詰めてきたり、体を入れてくるのか。

そうするとどのようなドリブル、
フェイントをしなければならないのか…

想像してる?ということです。

これは、相手との間合いや、
動きを予測する観察力にもつながってきます。

いわれたメニューに取り組むだけでなく、
常に思考していると勝手に習慣化されてきます。

本番を想定して出来ているか。
サッカーだけでなく大切なことですよね。

本気で表現する

サッカーの場合、表現力は
相手を翻弄する(騙す)ために使います。

シンプルなドリブルなのに、
一瞬目線が左に向いたから、左を固めると、

右を抜かれる。

この時の表現力は、
左に行くと見せかける目線の落とし方、

それが、本気に見えると、
シンプルなドリブルであっても突破できる可能性が上がります。

そのほかにも、肩の向きや、重心のかけ方、
モーションの強弱、スピードの緩急など

フェイントという言葉に含まれてしまいますが、
その表現力が高いほど相手は翻弄されやすいのです。

普段の練習から、本気で表現する。

この繰り返しが、
通用する、通用しないを確認でき

表現力に磨きがかかっていきます。

足技プラス表現力で、
相手は対応が難しくなるでしょう。

失敗や悔しさは、バイタリティーにする

ここまで紹介してきた内容は、

元静岡学園監督 井田さんの
DVD撮影現場で紹介されていたことからお伝えさせていただきました。

井田さんは撮影時でも、
モデルとして出演した子供たちに対して、

「失敗してもいい、失敗してもいい」
という言葉を投げかけていました。

その代わりに、チャレンジ精神に欠けるプレーには、
声が大きくなります。

学んだことを試す、やってみる。
失敗してもOK。

もう一回、もう一回
その努力が成功につながると。

そのような指導が、
選手の独創的なプレーやアイデアにつながり、

「静学スタイル」と呼ばれ
多くのプロ選手を輩出する育成法なのかと感じさせていただきました。

まとめ

だいぶ長くなりましたが、技術だけでもダメ、
アイデアがあっても技術がなければ表現できない。

うまい選手には両方が備わっている。

それは、センスではなく、
練習からなんだと確信することができました。

井田さんの指導はDVDでも受けることができます。
お子さんの上達にお役立てください。
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