適度な緊張で試合に臨める方法
今回は、「適度な緊張で試合に臨める方法」についてご紹介します。
練習では、できるのに試合だと緊張してできない…
といった経験は誰でもありますよね?
試合で緊張をするのは、当たり前です。
しかし、緊張には、悪い緊張と良い緊張があります!
そこで今回は、「適度な緊張で試合に臨める方法」をご紹介します。
適度な緊張
- 緊張して自分のプレーができない…
- ミスをしてはいけない…
と様々なことを思い過ぎて、逆に身体が硬くなってしまいます。
自分のミスで負けてしまったら、どうしようなどと思い過ぎて普段のプレーができないです。
しかし、緊張をすることは、悪くありません。
むしろ、緊張した方が良いのです。
緊張した方が良い理由
①相手をなめない
勝てると思ってしまうと、緊張感がない状態で試合に入ってしまいます。
その結果、適当に試合をしてしまいます。
②丁寧なプレーができる
ミスをしないようにするので、1つ1つ動作を意識することができ、ミスを減少させることができます。
③危機感を持って試合に臨める
この試合で負けるかもしれないと思って、試合に臨むので、全力で臨むことができます。
緊張しすぎはよくありませんが、適度な緊張は必要です。
緊張を和らげる方法
①ピッチを確認
ピッチは、場所によって全然違います。
芝や土などの、ピッチの状況を確認することが重要になります。
- ボールを投げた時どれぐらい弾むのか?
- ボールの転がっていく感じはどうなのか?
- ロングキックを蹴った時にどのぐらい飛ぶのか?
などを、確かめるようにしましょう。
サッカーの試合で良く見かけるのが、スリップしてしまい抜かれてしまう場面です。
そのようなことがあると、後悔が残ってしまいますよね?
ピッチの状態を確認しておくべきだった…と。
さらに、ピッチの状態を確認することで試合のプレーにも繋がります。
ですので、最初にこのようなことがないように、ピッチ状態を確認することが重要です。
②イメージトレーニング
好きな選手の一番いい試合を、前日に見てみましょう。
その選手になりきり、次の日に試合を行うことで、試合に緊張せずにはいることが出来ます。
③試合会場へ1人で行く
好きな音楽を聴いて、心をリラックスさせましょう。
そして、前日見たイメージトレーニングを、頭の中で繰り返します。
誰かといると、余計な話をしてしまい緊張感がなくなってしまいます。
ですので、自分の心を落ち着かせて試合会場に向かうようにしましょう。
まとめ
今回は「適度な緊張で試合に臨める方法」についてご紹介しました。
- ピッチ状態確認
- 前日にイメトレ
- 会場には1人でいく
緊張をし過ぎるのはよくないですが、適度な緊張は必要です。
これらのことを意識しながら、試合に臨むようにしましょう。
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