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ジュニアサッカーの上達練習指導法

クーバーサッカースクール

【サッカー】狭い場所でのトレーニングの課題

三浦です。

年明け時点の予定では、3月の3連休には大きい大会が予定されていました。

U11(新6年生)の大会です。

自粛により中止になってしまいましたが、この大会に向けて練習してきた内容もあったのですが残念です。

この3連休は知り合いのチームのグラウンドを借りて練習を行いましたが、ハーフコートのサイズでゴールはフットサルゴールという環境です。

 

新型コロナウィルス感染予防対策のその後

狭い場所での練習を工夫して行うことはコーチが考えることですが、コロナウイルス感染拡大防止策は保護者とコーチと選手が協力して行っています。

ビブスの利用を制限する動きもあったのですがビブスを利用することについては、あまり神経質になるとビブス利用再開のタイミングがつかめないということになりました。

毎回の練習で洗濯をしていままでと通常通りの活動です。

ただし検温は行うことにしています。練習に出かける前に検温するのではなく、朝起きたら検温することにしました。

自宅で体を動かして遊んでいると体温は上昇しますが、汗をかいた後は体温が低くなります。体温の変動に左右されないように朝の起床時に検温することにしました。

37.5度以上なら練習を休むこと。37.5度未満でも不調であれば休むこととしました。

保護者がライングループで確認してくれることになり、コーチへの連絡は無しです。

チームとしては、感染拡大防止対策として何を行っているか、その方法と実行記録を残す必要があります。

今後、このような管理が出来ているチームかどうかという事が活動再開の決め手になると考えています。

 

狭い場所での効果的な練習方法

いつもの練習場が使用出来ないので、知り合いのチームと一緒に民間のフットサルコートを借りて練習する日もあります。

30人程度でフットサルコート1面で出来る練習方法をいろいろと工夫していますが、やはりパス練習よりもドリブル練習が狭いコートで効果的な練習が出来るようです。

前回も紹介しましたが、わたしのチームではリフティングやドリブルの練習メニューは、こちらのDVDを利用してトレーニングしています。

三木利晃コーチの「個」の力を育成するためのドリブル上達トレーニングメソッド~ドリブルが巧くなる!動き創り&リズムの習得~です。

このDVDのよいところは、練習メニューそのものが動画として収録されているところです。小学生がモデルとなり、並べたカラーコーンの後ろに立ってドリブルで抜けて行きます。

・選手の並び方やコーンの間隔
・ドリブルのリズムと速さ
・足のどこでタッチしているか、目はどこを見ているか

このような動きを参考にしながら、三木コーチがどんな言葉でコーチングしているか。

これらを参考にして練習しています。

フットサルコートで30人が練習する時には、ハーフコートに3列のコーンを並べて、5人1組でドリブルドリルのトレーニングが出来ます。

待ち時間が少し出来るくらいだと休憩できますので、リフレッシュした状態で、コーンに向かっていくことが出来ます。

今後、このような狭いスペースを効率的に使うノウハウがトレーニングには必要になってくるかも知れないと考えています。

 

狭い場所でのトレーニングの課題

狭いスペースでは、ボール扱いのトレーニングや対人プレーのトレーニングは問題なく出来ます。

広いグラウンドを使うよりも、選手とコーチの距離が近いので一体感が出るようです。

しかし、試合を意識したトレーニングを行いたい場合は課題がいくつか出てきます。

そのひとつが、遠くを見る、遠くに蹴る、遠くから呼ぶという「距離への対応」です。

ボール扱いに自信がついてくると顔が上がると言われますが、狭いコートだと視野の角度は広くなりますが、遠くを見る必要がないです。

パスを出す場合、すぐ近くの味方ではなく、ひとり飛ばして奥の味方にパスを出すという場面が少なくなります。

「コートを目一杯広く使おう!」というコーチングで、タッチラインギリギリまでコートを使い切る工夫をしてトレーニングしています。

また、ゴールキーパーのスキルアップにも課題があります。

ひとつはゴールキックやパントキックです。

フットサルコート1面ではロングキックの練習が出来ないのですが、わたしのチームが借りているコートは隣のコートがネットで仕切られているだけなので、練習終了間際にネットを外して、2面ぶち抜きにしてロングキックのトレーニングをさせてもらっています。

この時間は10分だけです。10分間集中してキックするために、ボールをキッカーに集めて、一番遠いネットめがけて蹴り続けるというトレーニングです。

この連続キックはけっこうバテるので、ローテーションしながら行っています。

選手たちは、時間やスペースを大事に使うということを体験しているように思います。

これからは練習環境に合わせて工夫してトレーニングすることや選手のモチベーションを保つための工夫が必要になると考えています。

わたしのチームでは、2月上旬までのいつもの日常と変わらない活動が出来る日のために選手たちは今日も自分を磨いています。

一緒に頑張りましょう!

 

三浦直弥(サッカーコーチ)

小学4年生からサッカーを始め、中学、高校、大学、社会人とサッカーを楽しみつつ、大学生の頃からコーチングの道を歩み始め、指導の楽しさも知る。

現在アラフィフのサッカーマンである。理論派でありながら熱い血潮を持つタイプ。サッカーの本質を突く指導がモットー。
現在は、東京都のある街クラブでヘッドコーチを努めている。

好きな選手は故クライフ、そして自分の姓と同じ三浦カズ!好きな指導者は、森保監督の育ての親とも言えるオフト、そしてオシム。
座右の銘は「諦めたらノーチャンス」。チーム運営や保護者対応などにも詳しく、近年はメルマガやブログへの寄稿活動も行っている。

 

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