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ジュニアサッカーの上達練習指導法

クーバーサッカースクール

【檜垣コーチ】自分の身体をコントロールする

こんにちは!檜垣です。

本日のテーマは「自分の身体を感じ、ボールとの一体感を身につける」についてお話しさせていただきますね。

リフティングトレーニングについて、利き足のインステップリフティング千回という数字は、誰もが始めは途方もない数字に感じると思います。

ですが、一桁だったリフティング記録が、一回増え、二回増えというように、とにかく自分自身の記録と向き合った中でちゃんとトレーニングしていけば、やがていつかは千回を超える記録になります。

ですから、最初から千回を目指すのではなく、一回一回の自分の記録と向き合ってやっていくことが一番大切です。

今日は、利き足のインステップリフティング千回を超えてからのリフティングトレーニングをもう一度見直してみましょう。

 

■リフティングトレーニングの目的を見失わない

リフティング千回を初めて超えた時というのは、非常に高い達成感、満足感を得ることができます。

実は、問題はここからです。

ここから満足感に浸り、次のチャレンジを怠るとすぐにレベルダウンします。

できなくなるのはあっという間です。

ここからすぐに次のステップのトレーニングに移らなくてはいけません。

リフティングが何千回もできることは、それはそれで素晴らしいですが、そもそものリフティングトレーニングの意味は、数字を競うことではありません。

数字は、一つの目安であり、超えるべき必要性はありますが、その数字をクリアしたら次に何をしてレベルアップを目指していくかです。

ですから、利き足リフティング千回は、いつどこでも、すぐにできるトレーニングレベルであってほしいのです。

 

■常に一段高い練習を取り入れる意味

もし、それができるのであれば、リフティング一万回を目指すことより、もっと重要なリフティングトレーニングがあります。

リフティングトレーニングとは、それを行うことにより、ボールコントロール、ボールと身体の一体感、ボールを自分のものとし、さらには、自分自身の身体を上手くコントロールすることにつながります。

利き足のインステップリフティングは基本中の基本のトレーニングですが、それ一つで終わりではありません。

利き足のインステップリフティングは、あくまでも一つの動作であり、千回をクリアしたら、次は歩きながら、動きながらリフティングして、動きの中でのボールコントロール、ボールと身体の一体感を吸収していくことが必要です。

 

■身体の使い方のベースを手に入れる

さらに、利き足のインステップを中心に、インステップ→腿(もも)、アウト、イン、胸、頭と各部10回ずつをリフティングするトレーニングも必要で、これは、最低10セットをクリアしてください。

利き足のインステップは、ボールを自分のものにするために、身体の使い方のベースとなり、ボールを捕らえるための基本でもあります。

この感覚がベースとならない限り、ボールを自分のものにすることが難しいです。

利き足のインステップを中心に、各部でボールタッチし、リフティングトレーニングする意味は、利き足のインステップから身体のあらゆる部分でボールタッチし、ボールを身体に馴染ませることが、ボールと身体の一体感、ボールと共に身体の使い方を覚えるためです。

利き足のインステップを中心にボールを捕らえる感覚が高まれば高まるほどに、試合でのボールへの入り方、ボールの捕らえ方が変わります。

 

サッカーというスポーツにおいては、ボール共に身体の使い方を覚えることが、サッカーでの身体の使い方を身につけることにつながります。

 

 

檜垣裕志(ひがきゆうし)

1970年生まれ 石川県出身

ブラジル選手権一部リーグに所属するチーム、日本国籍者としてプロ契約した2人目のサッカー選手。
ブラジル選手権一部リーグのポルトゲーザなどで活躍。当時、ゼ・ロベルト(2006 W杯ブラジル代表)とともにプレーをした経験もある。
FIFA(国際サッカー連盟)公認コーチライセンス、CBF(ブラジルサッカー協会)公認コーチライセンスを保有。
圧倒的なテクニックと確立された指導法には定評がある。
現在、明光サッカースクール、東京スポーツレクリエーション専門学校などで、子どもたちにサッカーを指導している。

 

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