意思表示をはっきりすることでチーム力アップ

三浦直弥 練習法

三浦です。

EURO2020(欧州選手権)の決勝が、イタリア対イングランドに決まりましたね。

決勝は、7月12日早朝です。

意外にも、イングランドは決勝進出は初めてです。

過去にはギリシャが優勝したこともある大会ですが、やはり伝統よりも大会開催時のチーム力が決め手なのでしょう。

チーム力と言えば、三浦のチームの5年生チームが今、チーム力を上げてきています。

その理由は、4年生大会の影響です。

5年生チームは5年生と4年生の混合チーム

5年生チームは、5年生だけでなく4年生も含めた11人でチームを作っています。

これまでは、試合経験が豊富な5年生が試合でも活躍していました。

しかし、最近始まった4年生大会(リーグ)のおかげで4年生の意識とプレーが変わり、その影響で5年生チームのチーム力がアップしたようです。

4年生チームは、4年生と3年生の混合です。

自分たちよりも上の学年がいないので、頼ることはできません。

自分たちが3年生を引っ張っていく必要があります。

そんな自覚が芽生えて、プレーの質や判断力が変わってきました。

他人に頼らないプレー

これまでの4年生は、どちらかと言うとチャンスやピンチに対しては、上の学年の選手が対応してくれるだろうという気持ちがありました。

自分が関わらないといけないような場面でも、躊躇(ちゅうちょ)する場面もありました。

しかし、1学年下の選手たちとチームを作って試合をすると、自分がどんどん関わっていかないとチャンスは作れないし、ピンチを切り抜けられないということがわかって来たのです。

ゴール前でのプレー

例えば、ゴール前に素早く現れることができるようになりました。

  • チャンスの時
  • ピンチの時

どちらの場面でも、もう少し人数をかけて欲しいなという場面がありましたが、今はチャンスの場面では最低2人がペナルティエリアに入るようになりました。

ピンチの場面では、積極的にボールを持っている選手を止めようとする選手に加え、そのカバーに入る選手が現れるようになりました。

カバーに入る判断力が早くなったことと、決定的なピンチになってからアクションを起こすのではなく、ピンチになりそうな場面を予測できるようになったことが収穫です。

声がけの効果

サッカーの試合では、声を出し合ってコミュニケーションをとることが大事と言われますね。

「声を出すこと=指示を出すこと」だけでありません。

ゴール前のピンチの場面に、カバーに入ろうとする選手が2人いたらどうなるでしょうか。

相手のマークが、外れてしまいます。

カバーは一人で十分なので、カバーに入る人の意思表示が必要です。

動きで示せばいいのでは?と思いがちですが、そこに声があるととてもわかりやすいです。

  • 「オッケー、僕が行く!」
  • 「オッケー、まかせろ!」

声を出しながらプレーすることで、自分へも味方へも意思表示がはっきりします。

これは、カバーの場面よりもチャレンジ(ボールを奪いに行く動き)場面の方が、効果がはっきりします。

誰がプレッシャーをかけに行くのかなと、味方どうしで見合うよりも最初に「オッケー僕が行く」と行ってアプローチすることで、その声を聞いた味方は「サンキュー、僕はカバーに入る」というように、役割の判断が明確になります。

はっきりした意思表示でチーム力アップ

5年生チームのチーム力アップは、4年生の自覚が芽生えたからという理由だけでなく、声がけによる意思表示ができるようになったから。

そう結論づけられそうです。

自信がなければ意思表示ができませんが、たとえ失敗してもいいから意思表示をすることの大事さを選手たちに学んで欲しいです。

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この記事を書いた人三浦直弥三浦直弥
小学4年生からサッカーを始め、中学、高校、大学、社会人とサッカーを楽しみつつ、大学生の頃からコーチングの道を歩み始め、指導の楽しさも知る。現在アラフィフのサッカーマンである。理論派でありながら熱い血潮を持つタイプ。サッカーの本質を突く指導がモットー。現在は、東京都のある街クラブでヘッドコーチを努めている。
好きな選手は故クライフ、そして自分の姓と同じ三浦カズ!好きな指導者は、森保監督の育ての親とも言えるオフト、そしてオシム。座右の銘は「諦めたらノーチャンス」。チーム運営や保護者対応などにも詳しく、近年はメルマガやブログへの寄稿活動も行っている。

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