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ジュニアサッカーの上達練習指導法

クーバーサッカースクール

【三浦コーチ】ボールコントロールのミスは、試合に付きもの【サッカー】

三浦です。

7月に入りました。今年度のシーズンが始まって3ヶ月が経ちました。

この3ヶ月を振りかえると「試合の戦い方」について指導することが多かったです。

通常練習でも、試合での動きを中心に指導してきました。

特に、オフ・ザ・ボール、ボールがないときの動き方、スペースへの入り方、スペースの作り方などに重点をおいてきました。

成果としては、ボールを持っていない選手の動きがよくなり、チーム全体に躍動感が生まれました。

しかし、同時に物足りない部分もあります。

それは、オン・ザ・ボールの場面です。

 

コントロールミスは試合に付きもの

ボールを持った時、ダイレクトや2タッチ以内のパスが成功していれば目立たないのですが、サッカーの試合ではボールコントロールのミスは必ず起こります。

パスコースを意識して味方がいる方向やスペースがある方向へボールを置くことは意識できていても、ボールが強すぎたり、ボディバランスが良くなかったという理由でミスをすることはよくあることです。

ファーストタッチをミスした時、トラップをミスした時に簡単にボールを失わないリカバリー能力を高める必要があると感じています。

 

リカバリーとはボールを持ち直すこと

トラップミスをした瞬間によくあるプレーとしては、自分のところでボールを奪われたくないので、ボールを自分から遠ざけるように突いてしまうことです。

このようなボールは高い確率で相手ボールになってしまうものです。

しかも自分はディンフェンス出来る体勢になっていないのでピンチになることも多いですね。

ミスした時のリカバリーはまずしっかりとボールを持つことです。

相手からボールを遠ざけて、前後左右どこへでもボールと一緒に移動出来る状態になることです。

ミスした直後は相手はボールを奪うチャンス!という事で体を寄せてくるでしょう。

そこで体当たりをされればボールを失うことになります。

自分から相手に体をぶつけ、ボールを相手をから遠ざけること、もしそれが無理なら、スクリーンプレー(シールドプレー)でキープし、味方のサポートを待ちましょう。

 

しっかりボールを持つためのクーバー・コーチング

三浦のチームでは「オン・ザ・ボール」について見直ししようとしています。

7月後半は夏休みにはいるので、この機会にボールコントロール能力を高める計画です。

試合で通用する「ボールを持つ力」の強化ですね。

三浦のチームで取り入れようとしてるトレーニング方法は「クーバー・コーチング」です。

ご存知の方も多いと思います。

全国でクーバー・コーチング・スクールが展開されていますし、日本サッカー協会でも推薦するトレーニング方法です。

実際の試合で使われる様々なスキルを分解、分類して体系化したクーバー・コーチングは、実践的なボールコントロール能力が短期間で身につく方法として注目されています。

 

クーバー・コーチングのスキルから2つ選んでみました「プルプッシュV(ブイ)」

クーバー・コーチングでは「ボールマスタリー」というボール扱いのメニューがあります。

その中の「プルプッシュV(ブイ)」というスキルを例に上げます。

試合中に左からパスを受けて、右側にコントロールしようとしたが、パスタッチをミスして左に弾いてしまいました。

この時、とっさに右足でボールを引き、右に持ち直す動きが「プルプッシュV」です。

この動きを自然に身に着けている選手もいますが、出来ない選手もいます。

出来ない選手の場合は、このメニューを相手をつけない状態でドリル形式で行い、動きを身に着けます。次に相手を着けて軽くプレッシャーをかける、慣れて来たらフルプレッシャーで練習する。

 

ミニゴール2つを使った1対1トレーニングで「ターン」を習得

もうひとつのお気に入りメニューは1対1のトレーニングです。

ミニゴールを2つ背中合わせに並べて、コーチから出されたボールを1対1で奪い合い、最後はシュートを狙うものです。

実際にやってみるとわかりますが、この練習では「フェイント」「ターン」を用いないとシュートが打てません。

相手を振り切るためにスピードの緩急だけで勝負をしても、ゴールから遠ざかるだけです。

鋭いターンで細かく切り返すことで相手を「外す」ことが出来ます。

この練習で選手を観察すると「ターン」が上手な選手と苦手な選手がいることがわかります。

この練習を10分ほど行ったあとに、ターンのおさらいをすると良いです。

インサイドターン、アウトサイドターン、軸足の後ろを通すターンをトレーニングします。

ボールタッチの正確さとターンした後のスピードアップがポイントです。

 

クーバー・コーチングのメリット

三浦の場合はクーバー・コーチングの豊富なメニューから、チームに必要なメニューをセレクトして練習に取り入れています。

クーバー・コーチングに出会って15年以上経つので、セレクトはお手の物です(笑)

しかし、コーチになったばかりの方、サッカー少年の保護者の方には、全てのトレーニングメニューを網羅したDVDが便利です。

クーバー・コーチング・スクールは全国各地で開催されているのでスクールに通うという方法もあるでしょう。

しかし、現代の少年たちは、チーム練習や塾などで通う時間が時間がありませんよね。

コーチの方は大人のスクールに入ることも難しいかと思います。

しかし、毎日の生活で30分のスキマ時間は作れるのではないでしょうか。

ぜひ、クーバー・コーチングを「ボールコントロールの見直し」に役立てて下さい!

 

三浦直弥(サッカーコーチ)

小学4年生からサッカーを始め、中学、高校、大学、社会人とサッカーを楽しみつつ、大学生の頃からコーチングの道を歩み始め、指導の楽しさも知る。

現在アラフィフのサッカーマンである。理論派でありながら熱い血潮を持つタイプ。サッカーの本質を突く指導がモットー。

現在は、東京都のある街クラブでヘッドコーチを努めている。

好きな選手は故クライフ、そして自分の姓と同じ三浦カズ!好きな指導者は、森保監督の育ての親とも言えるオフト、そしてオシム。

座右の銘は「諦めたらノーチャンス」。チーム運営や保護者対応などにも詳しく、近年はメルマガやブログへの寄稿活動も行っている。

 

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