【三浦コーチ】相手を見ながらボールを扱える能力を高める力を身に付ける

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長いGWはいかがでしたか。

「サッカー漬けの日々でした!」という声が聞こえてきそうですね。

試合をして、問題点を発見して、翌日の練習で修正して、また翌日に試合をする。

そんなスケージュールを組むことが出来たチームは収穫があったGWと言えるでしょう。

三浦のチームでもほぼそんなスケージュールを目指してGWに入りました。

チームの選手たちに何が残せたかな?と自問自答するGW明け初日でした。

そのGW明けの昨日、他のチームのコーチと電話する機会がありました。

バーモントカップフットサル大会の相談だったのですが要件が済むと、GWの話になりました。

チームで遠征し、遠征先で地元の人々と交流して楽しかったという話でしたが「最近の子供たちは、サッカーが上手だよねー」と驚かれ、どんな練習しているんですかと聞かれたそうです。

「いやー、そんな事ないですよ。特別な事はしていませんよ」と答えたそうですが、僕が思うには特別な事をしていなくても10年、20年昔と比べると上手くなっているように思います。

なぜ上手く見えるのか?特別な事をしていなくても上手く見える背景はなんなのか。

今回は、そのコーチと会話を踏まえて子どもたちの練習環境について深掘りしたいと思います。

■スクールでサッカーを習う子どもたちが増えた

サッカークラブやスポーツ少年団に所属して、かつ、練習がない日は、サッカースクールに通う子ども達が増えています。

サッカースクールは、子どもたちのスキルアップに焦点を絞って指導しています。

ただし、チーム力のアップとか勝ち負けは守備範囲外ということでしょう。

クラブではチーム力や勝ち負けを学び、スクールでは個人スキルを伸ばす。

ここ10年から20年の間に子どもたちのサッカーが上手になったように見えるのは、こんな背景があるでしょう。

■幼い時期によい指導に出会っている

サッカーと出会う時期が、4歳とか5歳とか小学校に入る前という子どもたちは珍しくありません。

昔から、幼稚園や保育園でサッカーを指導する環境はありましたが、最近は、その質が上がっているように思います。

ボールとゴールに戯れるだけでなく、走ること、止まること、バランスをとることなど、動きづくりのトレーニングが取り入れられています。

外遊びが少なくなった現代に必要な動きづくりが、幼い時期のサッカーで取り入れられていると言えます。

■個人スキルを磨くことに多くの時間を割いている

小学6年生の競技サッカーでは、多くのチームはパス主体ですが、現代では、ドリブル主体のチームも少なくありません。

パスサッカーは、パスを出す選手の能力が必要と見られますが、実は、パスを受ける選手の能力が高くないとパスが成功しません。

さらにそこからのパス展開でシュートまで持ち込むとなると技術の高い選手がより多く必要になります。

しかし、サッカーの攻撃でよく言われる「数的優位」を作るためには、パスだけでなくドリブルが有効です。

ドリブルで相手ディフェンスをひとり抜き去れば(剥がすとも言います)数的優位が作れます。

そんな場面を見る大人たちは「上手い!」と評価するのでしょう。

■サッカー上達のコツとは

僕が指導者目線でサッカー上達のコツを一言であげると「相手を見ながらボールを扱える能力を高めること」と言えます。

相手がいない状況で巧みなボール扱いが出来てもそれは実践に使える技術ではありません。

相手の動きを誘導する、相手を思い通りに動かす、相手の動きに合わせることを意識したボールコントロールが大切です。

小学校に入る前から、相手とボールがいる環境に親しんでいれば小学1年生でも顔が上がります。

顔が上がれば相手ディフェンスだけでなく、味方もスペースも見えます。

このような能力が備わってくれば、サッカーが上手くなるのも当然ということですね。

やはりサッカーは環境作りが大切です。
それぞれの環境がよくなるように頑張ってください。

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