【一流のプレー】1対1の勝負で勝つ確率が上がるドリブル法とは?
「1対1の勝負で勝てますか?」
いきなりこのような質問をしたのは、あなたを1対1で勝たせたいからです。
この記事を読んだということは、なかなか勝負に勝てないと悩んでいるからでしょう。
もしかすると、1対1で勝てないからボールタッチの練習をし直したりしていませんか?
ボールタッチの練習をすることで、勝率が上がることもあります。
しかし、それだけで勝てるほどサッカーは簡単ではありません。
ボールタッチをするだけで1対1が強くなれるなら、毎日ずっとボールタッチの練習をすれば日本一です。
目次
ボールタッチは基礎練習
今回紹介する方法は、「考えてドリブルする」ということです。
足でボールタッチを極め、その先の「考えてドリブル」です。
つまり、1対1で勝てる方法を分析しましょう。
その方法を今回の記事で紹介していきますので、是非参考にして1対1が強い選手になってください。
今回の記事のポイントは、この4つです。
- ドリブルは相手に向かってするものではない
- 相手との間合いを意識しよう
- 絶対に抜ける角度を作り出す
- 「ゆっくりから速く」と緩急をつけてみる
それでは、一つずつ見ていきましょう。
ドリブルは相手に向かってするものではない
まずはじめに知っておいて欲しいことは、ドリブルは相手に向かってするものではないということです。
「相手に向かわないでどうやって抜くの?」と、思うでしょう。
よく考えてみると、相手に向かうとどうなりますか。
ぶつかりますよね。
ぶつからないためには、「スペース」にボールを運ぶのです。
目の前の相手を抜くために、正面突破をしてはいけません。
相手がいないスペースを、見つけましょう。
相手の裏だけではなく、横や後ろに下がるのもドリブルです。
ドリブルの方法の例としては、
- 前にスペースがない
- 少し後ろにボールを運ぶ
- 相手が前にくる
- そのスペースを狙う
スペースがないなら、自分が少しだけ動いてドリブルするスペースを作れば抜けます。
少し難しいですが、挑戦してみてください。
相手との間合いを意識しよう
相手にボールを取られない距離を、知っていますか?
それは、相手の足が届かない距離です。
相手によって足の長さが違うため、相手によって距離を変えなければなりません。
絶対にボールを取られない距離をとって、相手にボールを触らせないようにしていこう。
絶対に抜ける角度を作り出す
【ドリブルは相手に向かってするものではない】でも伝えたのですが、自分が動いて角度を変えていくことで、1対1の勝率が上がります。
相手を抜くためには、抜きたい方向の90度の角度を作り出すことができれば、抜ける角度です。
文章での説明は難しいので、この理論を解説している「ドリブルデザイナー岡部さん」のYouTube動画で確認してください。
「ゆっくりから速く」と緩急をつけてみる
よく、「緩急をつけろ!」と言われませんか?
ドリブルで緩急をつけるということは、簡単にいうと「ゆっくりから速く」です。
また、この反対もできますね。
緩急をつけながら相手との間合いを意識したり、角度を調節したりするのです。
緩急をつけることで、相手の重心を動かすことができ、抜きやすくなります。
【一流のプレー】1対1の勝負で勝つ確率が上がるドリブル法
ここまでの内容は、理解できたでしょうか。
もう一度確認しておくと、
- ドリブルは相手に向かってするものではない
- 相手との間合いを意識しよう
- 絶対に抜ける角度を作り出す
- 「ゆっくりから速く」と緩急をつけてみる
重要なことなので、頭にたたき込んでください。
すぐに実行するのは、難しいと思います。
ですが、少しだけ意識を変えることが、サッカーの上達に繋がります。
もし、今日の自分よりも上手くなりたいのなら、この4つのポイントを頭に叩き込んで、緒戦してみてください。
この記事を読んだあなたは、読んでいないライバルよりも一歩先の世界に足を運ぶことができました。
それでは、今日からでも明日からでもチャレンジしてみよう。
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サッカー歴は10年以上にもなり、県選抜候補に選ばれたことも。自身経験を活かし、地元の小学生に指導した経験も持っている
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