実力を発揮するために試合前にやるべきこと
今回は、「実力を発揮するために試合前にやるべきこと」についてご紹介します。
いつもと同じようにプレーしていても、
- 気持ちが乗らなかったり…
- プレーが上手くいかなかったり…
そんな経験はありませんか?
逆に、何をしていても上手くいく日もあると思います。
それは、試合に
- 上手く入れている
- 上手く入れていない
ことを表しています!
そこで今回は、「実力を発揮するために試合前にやるべきこと」についてご紹介します。
ベストパフォーマンスを試合でできるようにしていきましょう。
試合前に必ずやるべきこと
①ダイナミックストレッチ
ダイナミックストレッチとは、ブラジル体操やラジオ体操のように、動きながら筋肉が動かすストレッチのことです。
20秒以上止めて行うストレッチをしてしまっている方は、間違っています。
止まって行うストレッチは、筋肉に秘奥や緊張感を与えてしまいます。
伸ばすことで、そこに負荷がたまってしまうのです。
さらに、筋肉がこわばってしまい、筋肉が固まってしまいます。
ですので、試合前はダイナミックストレッチを行うようにしましょう。
②呼吸を整える
呼吸は、副交感神経や自律神経を整えるのに大きく関わっています。
- 脈は、自分で速めたり、ゆっくりしたりすることはできません。
- 呼吸は、自分で早くしたり、ゆっくりすることができます。
精神状態を整えるのに、呼吸は大きな役割を担っているのです。
もし、試合前で緊張しすぎてしまっている場合は、大きく深呼吸しましょう。
3秒間息を吸って5秒ぐらいかけて、ゆっくりと吐くようにしましょう。
これをなんども繰り返すことで、だんだん気持ちが落ち着きます。
逆に、緊張感が高まらない方は、短い呼吸を行うようにしてみてください。
この呼吸は交感神経を高めて、緊張感を高める方法です。
この緊張感は、チームが一体になっているものではなく、個人バラバラです。
ですので、自分が今どの状態なのかを把握し、呼吸で調節できるようにしましょう。
③脈をあげる(息が切れるほど)
試合15分前には、息が切れるぐらいの練習を行いましょう。
試合前に身体を動かして脈を上げずに試合に臨むと、緊張などで脈が上がり、身体に違和感や動きの硬さが生じてしまいます。
ですので、一度脈を上げておくことで、緊張対策としても効果があり、実力も発揮しやすくなります。
しかし、長すぎると体は疲れてしまうので注意しましょう。
まとめ
今回は「実力を発揮するために試合前にやるべきこと」についてご紹介しました。
- 動的ストレッチを行う
- 呼吸を整える
- 脈をしっかり上げる
これらのことを行うことで、試合に上手く入ることができます。
現在、このことができていない方は、ぜひ実践してみてください。
自然と集中力も高まり、試合で実力を発揮できるようになると思います。
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