なぜ周りを見ることが重要なのか?
今回は「周りを見る重要性と周りを見れるようになる方法」についてお話していきたいと思います。
サッカーの技術以外で、大切なことは何だと思いますか?
それは「周りを見る」ことです。
周りを見ていない選手は、パスをもらう時やドリブルしている時など、ボールを取られやすくなります。
- 技術が合ってもなかなかうまくいかない…
- 身体が大きいしスピードもあるのに上手くならない…
と悩んでいる選手は、きっと「周りを見れていない」のです。
そんな方のために、今回は
- 周りを見る重要性
- いつ何を見るべきなのか
- 周りを見れるようになる方法
について紹介します。
これらのことを理解し実践することで、周りを見れるようになり、試合で活躍できるキッカケを掴めるようになります。
周りを見る重要性
周りを見ることは、プレーの始まりです。
サッカーは、すべてのプレーが周りを見ることから始まります。
「周りを見る→考える→選択する→実行する」というサイクルで回っているのです。
例えば、パスを出す場合、「仲間を観て→どこにパスを出すのか考えて→どこにパスをするのかを決めて→パスを出す」となり、周りを見ることからプレーが始まっています。
周りを見ることが出来なかったら、考えることができなくなってしまいます。
ですので、プレーの始まりである、周りを見ることが非常に重要です。
いつ何を見るべきなのか
いつ見るのか?
- ボールを直接受けられない時
- ボールを直接受けられるようになった時
- パスを受ける前のボールの移動中の時
何を見るのか?
- 相手
- 仲間
- スペース
相手と仲間を観ていると、自然にスペースが見えてきます。
- 直接ボールを受けられない時は、相手と仲間を見る。
- 直接ボールを受けられるようになった時も相手と仲間を見る。
- パスを受ける前のボールの移動中も相手と仲間を見る。
この3回は、必ず相手と仲間を見るようにしましょう。
周りを見ることでたくさんの情報が得られ、次のプレーに繋げることが出来ます。
周りを見れるようになる方法
①自分のルールを作る
ボールをもらう前に、必ず3回は周りを見るという自分ルールを作りましょう。
このようなルールを作ることで、最初はいつもより練習や試合がやりにくいと思いますが、今までと違うことを身に付けることは、上手くなるための近道です。
ですので、周りを3回見るという自分ルールを作ってみてください。
②習慣づけるまで継続する
1回の試合だけ、1回の練習だけでは意味がありません。
自分ルールを意識しないでも、考えなくても、周りを見ることができるようになるまで継続しましょう。
まとめ
今回紹介した「周りを見る重要性と周りを見れるようになる方法」はいかがでしたか?
- 周りを見ることがプレーの始まり
- 3回、周りを見ることでたくさんの情報が得ることが重要
- 自分ルールを意識しなくてもできるようになるまで継続する
周りを見て、どのように考えて、どのようにプレーしていくのか、ということが次の段階になります。
ぜひ実践してみてください。
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