ドリブラーが身につけるべきスキルについて解説!
「ドリブルの練習をしても、なかなか試合で使えない」
「相手が近くにいない時なら冷静にドリブルをし始めれるのに」
「相手のプレッシャーを感じずに、ドリブルができるようになる方法を知りたい」
このような悩みに答えていきます。
リブラーが身につけるべきスキルは「ファーストタッチ」です。
なぜ、ファーストタッチを磨くべきなのか、何を意識すれば上手くなるのか、練習方法について解説します。
小学生でファーストタッチを磨いている選手は少ないです。
ファーストタッチを磨くことで、周りとの差別化ができ、特別なドリブラーになれるでしょう。
目次
ドリブラーが身につけるべきスキルの理由
ドリブラーが身につけるべきスキルが、なぜ「ファーストタッチ」なのかというと、ドリブルはボールを受けた瞬間から始まるからです。
2つのプレーを比較してみます。
ファーストタッチが悪い場合
• ドリブルまでに時間がかかる
• 相手に詰められる
• 焦ってミスをしてしまう
• 全てのタイミングを逃してしまう
ファーストタッチが良い場合
• ファーストタッチがドリブルのワンタッチ目になる
• 相手が寄せる余裕がない
• 冷静にプレーできる
• 味方の動き出しにも反応できる
ファーストタッチをドリブルのワンタッチ目にする
ファーストタッチをドリブルのワンタッチ目にしましょう。
つまり、ドリブルとトラップを分けないと言うことです。
ドリブルのワンタッチ目にすることで、先ほどの「ファーストタッチが良い場合」のプレーができるようになります。
トラップで意識するべき2つのこと
トラップで意識するべきポイントは2つあります。
• どこに止めるか(スペース)
• どこに当てるか(足)
それぞれについて解説します。
どこに止めるか
トラップをするときに一番重要なのは、どこのスペースにボールを止めるかです。
足元なのか、正面なのか、右や左など状況によって一番良い選択をしなければなりません。
とは言っても、難しく考えずに「相手がいないスペース」に止めることを意識してみましょう。
広いスペースでも狭いスペースでも同じです。
どこに当てるか
次に、足のどこに当てればいいのか解説します。
人それぞれの止め方がありますが、基本的にインサイドでしっかりボールを止めれるようにしましょう。
または足裏でもいいでしょう。
インサイドのトラップひとつとっても、止め方はさまざまです。
かっこいいからアウトサイドで止めたい気持ちがあるかもしれませんが、基本的にはインサイトだけで大丈夫です。
難しいことにチャレンジする前に、基本的なプレーをできるようになりましょう。
おすすめのトラップ練習を3つ紹介
今すぐやるべきおすすめのトラップ練習を3つ紹介します。
1. リフティング
2. 壁あて
3. 対面パス
リフティング
リフティングをすることで、真っ直ぐボールを止めれる技術が身に付きます。
なぜかというと、リフティングはボールを真上に上げないと続けれません。
また、ボールを蹴る強さの調節も大切です。
ボールを真上に上げる技術や蹴る強さを体に染み付かせることで、トラップの技術がかなり高くなります。
なんとなくリフティングをしても意味がないので、しっかりと意識しながらやってみましょう。
壁あて
壁あては、ボールをひたすらトラップできる練習です。
トラップのコツを頭で理解できていても、体が反応しないと意味がありません。
ボールを蹴る・止めるをひたすら繰り返して、トラップの技術を体で覚えましょう。
対面パス
壁当てと同じですが、強いボールが返ってきたり、受けたい場所を求めることができ、より実践に近いトラップ練習ができます。
止めて・蹴るの技術を身につけるために、ひたすらボールを触るようにしましょう。
まとめ
ドリブルが上手くなりたいなら、ファーストタッチは必ず磨くべきスキルです。
意識するポイントは2つ、
• こに止めるか(スペース)
• どこに当てるか(足)
これだけ意識できれば、あなたのドリブラーとしての質がどんどん高くなっていきます。
はじめは難しいですが、毎日コツコツ少しずつできるようになりましょう。
『ファーストタッチをドリブルのワンタッチ目にすること』
これだけでも覚えておきましょう。
サッカー歴は10年以上にもなり、県選抜候補に選ばれたことも。自身経験を活かし、地元の小学生に指導した経験も持っている
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