【バルセロナ式】必ず知っておきたい「トラップの極意」を紹介!
「中盤でなかなかボールを受けれない」
「ボールを受けてもすぐに相手に奪われてしまう」
「中盤や狭いスペースでもボールを受けれるようになりたい!」
こんな悩みに答えます。
「ボールを受けてもいつも後ろ向きで、攻撃につながるプレーができない。上手くボールを受けて、攻撃につながるプレーをしたいな」本記事を読んで実践するだけで、このような悩みが一気に解決します。
本記事の内容は、スペインのバルセロナの選手が実際に意識していることなので、身につけると相手にボールを奪われにくくなるし、狭いスペースでもボールをさばける選手になります。
難しいことはないので、まずはやり方を覚えて、実際に足を動かして体で覚えていきましょう。
目次
トラップの時に考えること
トラップの時に考えることは3つあります。
1. 次のプレーをイメージすること
2. プレーする方向にトラップする
3. 少ないタッチ数で早くパスをすること
次のプレーをイメージすること
今のあなたは、ボールが来て止めてから次のプレーを考えていませんか?
止めてから考えることで、相手が寄せる時間を作れるし、味方の動きに対して最善の選択ができなくなります。
次のプレーをイメージしておくことで、相手の寄せにも反応できるし、味方の動き出しにも反応できます。
プレーする方向にトラップする
トラップで大事なことは、ピッチが見えるような体の向きを作ることです。
次のプレーをイメージできていても、プレーしたい方向にトラップできなければ、狭いスペースでボールを受けることはできません。
相手が寄せてきているなら、ワンタッチでかわせる場所にトラップをしたり、右に向かいたいなら右にトラップをする。
より速いプレーをミスなくするためには、ボールをもらう向きとポジショニングが大切です。
体を次にプレーしたい方向に広げることで、スムーズにプレーすることができます。
相手にコースを切られても、ボールが来た方向にプレーすればボールは奪われないです。
このようにボールを受けるポジショニングを意識することで、トラップはやりやすくなります。
少ないタッチで早くパスをすること
中盤の選手は、できるだけ少ないタッチ数と時間で早く次にパスが出せるように考えよう。
ここでも、繰り返し体の向きが大事になってきます。
イニエスタ選手のボールをもらう体の向きは、ボールに向かって正面ではなく、必ずコートの内側に体を向けて、左足(逆足)のインサイドでトラップをします。
ピッチをより広く見えるように体を向けて左足(逆足)でトラップすることで、ミスなくスピーディーに次のプレーに移れます。
何度も言いますが、次のプレーのイメージを持つこと、周りが見える体の向きを作ることを意識しましょう。
ボールをしっかり止めるポイント
ここまででボールの受け方は理解できたでしょう。
次にしっかりボールを止めるポイントについて解説します。
ポイントは、「軸足の固定」と「広い面で捉える」ことです。
軸足をしっかり踏み込んで、体の軸を固定(安定)させることで、ボールを止めやすくなります。
ボールを当てる部分は、くるぶしに近い広い面です。
足先は面が狭いので不安定です。しっかり面が広いところでボールを捉えましょう。
強いボールが来た時のトラップ
強いボールが来たときは、吸収することが大切です。
軸足を踏み込んで、少し体の重心を下げ、ボールの勢いを吸収できるように足の角度を調節してトラップしましょう。
ボールをコントロールするときは、インサイドを使ってボールを勢いを吸収するようにトラップすることが大事。
とにかくボールの勢いを吸収することを意識しましょう。
中盤に役立つトラップの練習法
トラップの練習をする際は、プレーする方向、トラップの位置、少ないタッチで早くを意識しましょう。
やり方は人数によって変えれますが、3人でやるパターンを紹介。(A、B、Cとします)
• 3人で1列になる(A-B-Cの順)
• BはCが見えるように角度をつける
• AがBにパス
• BはC向きにトラップをしてCにパス
• Bが逆に動く(繰り返し)
ポイントは左足でトラップしたらすぐに右足でパスをすること。
トラップをした反対の足でパスをすることで、「止めて」「蹴る」のスピードを一気に上げれます。
まずはゆっくり「止める」ことを意識して、慣れてきたらパスを早くして精度を高めていきましょう。
まとめ
今回は中盤の選手をターゲットにしましたが、全てのポジションでも使えます。
まずは、トラップの時に考える3つのことを意識しましょう。
1. 次のプレーをイメージすること
2. プレーする方向にトラップする
3. 少ないタッチ数で早くパスをすること
これを意識するだけでも、トラップの技術を飛躍的に伸ばすことができます。
練習して頭や体に叩き込めば、無意識に試合中に動けるようになります。
まずは練習で体に覚えさせる。練習のための練習にならないように、実際に試合でも意識して取り組んでみる。
トラップや動き方はすぐに身につかないので、何度も繰り返し挑戦していきましょう。
しっかり練習して体に身につけば、中盤を支配できる選手になり、たくさんのチャンスを演出できるようになるでしょう。
サッカー歴は10年以上にもなり、県選抜候補に選ばれたことも。自身経験を活かし、地元の小学生に指導した経験も持っている
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