【サッカー上達のコツ】ポジションは固定しない!?
いきなりですが、いつもフォワードをしているあなたが、次の試合でこのようなことを言われたらどうしますか。
- いつもはフォワードだけど、今日はサイドバックでいく
- 後半はディフェンダーを頼む
このような状況になった時、あなたは実際にプレーできるでしょうか。
このポジションチェンジができると、チームにとって大きな財産です。
さらには、多くのポジションを経験することで、あなた個人としてのスキルアップもできます。
もしかしたら、今はベンチだけど新しいポジションを試して、良いプレーができたらスタメンになることもあります。
あなたがもっと上手くなるためには、今プレーしているポジションだけじゃなくて、普段しないようなポジションを経験してみましょう。
ポジションを固定しないメリット
- 適正のポジションが見つかる
- 複数のポジションができる
- 何が嫌なプレーかを知れる
それでは、なぜポジションを固定しない方がいいのかについて、詳しく解説していきます。
適正のポジションが見つかる
あなたが今しているポジションは、あなたにとって適正だと思いますか。
もちろん、100%適正のポジションを見つけることが難しいです。
ですが、1つのポジションしかしたことがないのに、
- センターフォワードが一番できる
- サイドバックしかできない
このような事を考えていませんか。
例えば、「足が速いから」という理由で攻撃的なポジションをしているなら、もしかしたらサイドバックの方が才能を生かせるかも知れません。
(実際に日本代表の長友選手は元々攻撃の選手でしたが、サイドバックになって海外で活躍する選手になりました)
やりたいポジションを、やりたい気持ちもわかります。
しかし、チームが勝つためを考えれば、あなたがチームに役立つポジションをするべきです。
チームの役に立つためには、1つのポジションに固定せず、複数のポジションを経験していかなければなりません。
始めは嫌々やってたポジションも、気がつけば好きになる場合もあります。
複数のポジションができるようになる
多くのポジションを経験する事で、適正のポジションがわかります。
「元々フォワードだけど、サイドバックをやってみたら上手くいった」
この場合だと、フォワードもサイドバックもできます。
もし、誰かが怪我をした時や病気で休んでいる時に、代わりに試合に出てチームとしても戦力が落ちずに試合できるのは、かなりありがたい事です。
自分が得意なポジションと、2つぐらい予備のポジションができるようにしましょう。
相手にとって何が嫌なプレーかを知れる
多くのポジションをしたという事は、多くの嫌なプレーを経験したという事です。
例えばディフェンダーをしているときに、
- この抜け出し方嫌だったな
- キックフェイントにかなり苦戦したな
このように、嫌だった事を次は自分がやってみるのです。
複数のポジションを経験する事は、複数のポジションができるようになるためや、適正のポジションを見つけるだけではありません。
相手にとって何が嫌なプレーかを知れることが、一番大きなメリットです。
自分が嫌だと思ったプレーは、相手にとっても嫌なプレーです。
やられた事は逆の立場になって、どんどんやり返していくましょう。
一度でもいいので、全てのポジションを経験してみましょう。
まとめ
ここまでの話を聞いて、ポジションを固定しない方が良い理由が分かったでしょう。
もう一度振り返っておくと、
- 適正のポジションが見つかる
- 複数のポジションができる
- 何が嫌なプレーかを知れる
サッカーをする上で、多くのポジションを経験することで多くのメリットがあります。
今いる世界だけをみるのではなく、新しいポジションをして新しい経験をしていきましょう。
今はベンチだけど、新しいポジションでスタメンになるチャンスもあります。
新しい挑戦をすると、あなたはもっとサッカーが上手くなるでしょう。
サッカー歴は10年以上にもなり、県選抜候補に選ばれたことも。自身経験を活かし、地元の小学生に指導した経験も持っている
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