【イニエスタから学ぶ】体が小さい選手が覚えるべきダブルタッチについて

スキルアップ 玉城翔 講師

あなたはこのような悩みを抱えているのではないでしょうか。

  • 「体が小さくてキープ力がない」
  • 「体が小さくてフェイントの幅が出ない」

体が小さいことが原因で、簡単にボールを奪われるし、どんなフェイントをしても全然通用しない。

この記事では、このような身長が低い選手の悩みを解決します。

結論から言っておくと、身長が低い選手は「ダブルタッチ」を極めることです。

この記事を最後まで読むことで、体が小さくても簡単にボールを奪われずに、ボールキープができたり、スルスルと相手を抜くことができるようになります。

ダブルタッチは体が小さい人に最適

なぜ体が小さい選手がダブルタッチを極めるべきなのかを説明していきます。

体が大きな選手は、足が長いのでどのフェイントをしても、ある程度の幅が生まれるので、小さな選手よりも相手にボールを奪われにくいです。

その逆で、小さな選手は足の幅が狭いので、ボールを奪われやすくなります。

ですが、ダブルタッチなら、自分の体の幅を倍ほど使えるので、体が小さくても上手くボールを扱うことができます。

イニエスタ選手も体が小さいですが、ダブルタッチをよく活用しています。

派手なフェイントをしなくても、自分に体にあった動きを覚えることが大切です。

ダブルタッチが上手くなる3つのコツ

ダブルタッチは、サッカー初心者でも簡単にできるフェイントです。

ただできるよりも、少しレベルアップするために、今回は上手くなる2つのコツを解説していきます。

今までダブルタッチをしても、なかなか上手くいかなかった人も、少しだけ意識を変えるだけでも簡単に上手くなれます。

相手の足を見る

今までダブルタッチをする時に、相手の足を見ることは意識してきませんでしたよね。

簡単にボールを奪われていた原因は、相手の足を見ていなかったからです。

ダブルタッチ以外のフェイントでも、相手の足の動きを見ることは大切です。

相手の足を見ながら、何をするべきなのかをこの続きの2つで解説していきます。

遊びのタッチを入れる

遊びのタッチとは、本当は必要ないタッチのことです。

ダブルタッチは名前の通りで、2タッチで完結するフェイントです。

ですが、この中に遊びのタッチを入れることで、相手がボールを奪われない間合いを生み出せます。

例えば、左に突破したい時に細かいタッチを一度右に入れることで、相手が右に動きます。

その分突破したい左側がほんの少しでも広くなるので、突破しやすくなります。

遊びのステップを入れる

遊びのタッチと同じで、遊びのステップを少し入れるだけで、相手を動かして突破しやすくなります。

キックフェイントやシザースをした後に、ダブルタッチを加えたりすると、さらに相手をかわしやすくなりますよ。

単純にボールを持つのではなく、いろんな動きを入れながらボールを触ることで、相手がボールを奪いにくい持ち方をしましょう。

ボールを隠すように持つ

ここまでは、前向きの時のボールの扱い方でしたが、後ろ向きの時もありますよね。

そんな時は、まず相手からボールが見えないように持つことを意識しましょう。

ボールをキープする時の基本ですね。

ボールを隠しながらボールを持ち、遊びのタッチやステップを入れることで、完全に相手を騙すことができます。

自分から相手が少しでも離れたと感じたら、ダブルタッチで逃げるようにタッチしましょう。

まとめ

ダブルタッチは、相手を抜くことも相手から逃げることにも使えます。

さらに、誰でもできる簡単なフェイントなので、サッカーを始めたてだったり、あまり上手くなくても覚えやすいです。

どんな場面でも使えるフェイントなので、絶対に覚えておいてください。

練習方法や実際にどのような場面で使うと有効なのか、動画をよく見て研究しましょう。

動画を見るときは、イニエスタ選手のボールの持ち方を研究することがおすすめです。

ボールや体の使い方が上手い選手になると、体が小さい選手でも大きな選手に勝てるようになります。

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この記事を書いた人玉城 翔玉城 翔
サッカー歴は10年以上にもなり、県選抜候補に選ばれたことも。自身経験を活かし、地元の小学生に指導した経験も持っている
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