考え方で人生が変わる:仲間からの罵声の対処法

講師

今回は「仲間からの罵声の対処法」についてお話していきたいと思います。

サッカーの練習や試合中に、チームメイトや監督に暴言やミスを異常に指摘されることはありませんか?

この悩みを持っている選手は、非常に多いと思います。

また、このように罵声を浴びせる選手は、チームメイトに1人はいるのではないでしょうか?

最悪の場合、監督も罵声を便乗するようになります。

そして、罵声を浴びせられた選手はサッカーが嫌になってしまいます。

誰かのせいでサッカーを嫌いになってしまうのは、とてももったいないです。

そこで、今回は「罵声を浴びせる選手は今後どのような選手になるのか・罵声の対処法」についてお話します。

罵声を浴びせる選手は今後どのような選手になるのか

結論を言うと、「罵声を浴びせる選手は伸びません」。

サッカーが上手いことだけでマウントをとってくる選手は、ある程度サッカーが出来るのかもしれません。

しかし、それ以上に上手くなることはありません

罵声を浴びせる選手の特徴

ある程度サッカーが上手い選手の多くは、サッカーが上手いからとマウントを取ってきます。

周りよりも自分が上手いと思っているので、言えるのです。

このような選手は、なぜか監督に媚びを売るのが非常に上手いです。

自分より下だと思っている選手にはきつく言いますが、自分より目上だと思っている方には媚びを売ります。

ですので、練習中や試合中にその選手が罵声を浴びせている場面を監督が見ても、監督は何も思わないのです。

  • サッカーが上手い=正義な所がある
  • サッカーが上手い=みんなより偉い

サッカーが上手い選手は、自由に何をやっても良い雰囲気があります。

このような環境によって、罵声を浴びせる選手は育っています。

しかし、このような選手は絶対に伸びません。

伸びない理由

このような選手は、自分かサッカーが上手いと勘違いをしてしまっている状況でサッカーをしています。

ですので、サッカーを上手くなりたいと思っている人に比べれば、サッカーの技術に差がつくのは当たり前です。

年齢が上がってくると、周りの選手は上手くなっていきます。

さらに年齢が上がると、精神年齢も上がるため、罵声を浴びせる選手は孤立してしまいます。

小・中・高でサッカーが上手いからマウントをとり続けている選手は、それが根付いてしまっています。

誰かの上に立ってプレーをする感覚が、根付いてしまっているのです。

自分が練習をしてサッカーが上手くなるのが目的ですが、マウントとるのが目的になってしまっているので、その選手はここで必ず伸び悩みます。

そうなると、周りとの波長が合わなくなり、さらに自分の技術力が落ちてしまって絶対に上手くなることはないのです。

罵声を浴びせる選手は、社会人になっても何かでマウントをとりながら人の上に立つようになってしまうので、上手くいかないです。

罵声の対処法

罵声は無視しましょう。

もしあなたが、今罵声を浴びさせられたら無視しましょう。

自分の努力に集中しましょう。

しかし、それがいじめに発展するのであれば、相談して改善しなければいけません。

我慢できなければ、必ず誰かに相談してください。

チームを変えるのも、一つの手段だと思います。

誰かのせいで、サッカーが嫌になることはないようにしてほしいです。

サッカーはチームスポーツです。

みんなと協力して勝利をつかむスポーツです。

ぜひ、この考え方を参考にしてサッカーを楽しくできるようにしてください。

この記事を書いた人上達編集部サッカー上達塾 編集部
私たち編集部は、森島寛晃選手・檜垣祐志選手などの元プロの選手や、鬼木祐輔さん・大木宏之さんなど日本代表を指導した指導者や有名校の指導者から、直接ノウハウを教えていただき、そのノウハウを取りまとめ、DVD教材として制作しています。
このブログでは、関わった元プロの選手や有名校の指導者のノウハウ・上達方法なども含めて、上達につながる有益な情報を発信していきます。
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