【サッカー】ゴールへ向かう姿勢を見せられる選手の秘密
三浦です。
新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
もうすでに初蹴りを済ませたチームや今度の土曜日に初蹴りを予定しているチームがあると思います。
三浦のチームでは4日に初蹴りを行いました。
12月28日が蹴り納めだったので1週間ぶりの練習ですが、2020年を迎えての練習は気持ちも新たになるから不思議です。
新しい技を覚えようとか足が速くなりたいとか、今年の目標を掲げる選手たちを見て新年を迎えたという実感が湧きました。
皆が集まっての話題はやはりサッカーのことばかりですが、天皇杯が行われた新国立競技場の事や高校サッカー選手権の話題で盛り上がりました。
青森山田、静岡学園が勝ち上がっていますが両チームとも魅力あるサッカーを見せてくれています。
特に、あのキングカズの母校でもある静岡学園は「点を取るチーム」をテーマにして1試合に3点以上取ることを目標にしています。
小学生や中学生の手本となるプレーはなんと言っても「ゴールへ向かうドリブル」でしょう。
相手に奪われないためのキープのドリブルや味方につなぐためのドリブルではなく、ゴールへ向かうドリブルは相手チームの選手も分かっていても止められないという迫力とテクニックがあります。
■ゴールへ向かうという姿勢
ドリブルサッカーがいいのか、パスサッカーがいいのかという議論があります。
静学のサッカーを見ているとドリブルとかパスという選択の考え方ではなく、ボールを持ったらゴールを目指す、パスもドリブルも出来るけれどボールを持ってゴールに向かえばシュートを打つことが出来る。
選手のひとりひとりがゴールに向かう姿勢でサッカーをする手段のひとつとしてドリブルがある。そんな印象があります。
ドリブルのためのドリブルではなく、ゴールを奪うためのドリブルサッカーは小学生、中学生の育成にも影響を与えそうです。
■ボールへの自信
ボールに足が届く範囲にある限り自由自在に扱うことが出来るという、ボールに対する自信がプレーの自信につながっているという印象があります。
ボールに対する自信は、奪いに来る相手に対する自信にも繋がります。
味方にパスを出しても味方が簡単に奪われないので、ボールを受ける動きに迷いがありません。
静学が見せてくれるボールへの自信は、個人プレーとしての自信ではなくチームプレーとしての自信につながっている。
今回の静学を見て強く感じました。
■ボールリフティングと回数
静学と言えばリフティングですが、ウチのチームの保護者からこういう質問をいただきました。
「サッカーの試合で活躍するためにはボールリフティングが何回出来なければいけないのですか?」
おそらく1000回とか2000回という回数をイメージした質問かと思います。
僕はこの質問にリフティングは落としてはいけないこと、落とさないことが技術だと思われているなと感じました。
「5分間続けられるように頑張ってみましょう。両足交互です。」
「インサイドやアウトサイドも出来るように頑張って下さい。左右両足です。」
僕は回数ではなく、時間や種類で答えました。さらに「両足」を強調しました。
■両足を使うことの強みを知る
回数を競うのではなく、ボールを扱うスキルを高めてボールに対する自信をつけることがリフティングの目的だとすれば、リフティングの本質が分かってくることです。
特に小学生の場合は利き足しか使わないことが多く、苦手な足で練習しようとしません。
これは、トラップやパス、シュート、ディフェンスを含めた全てのプレーに影響を与えます。
利き足のインステップで100回続けられるよりも、左右交互のアウトサイドで20回出来る方がはるかに難しいですが、試合で通用する選手に1歩も2歩も近づきます。
サッカーが難しいスポーツ言われる理由のひとつは、足でボールを扱うことが難しいけれど、苦手な足で練習をしないことが大きな理由です。
ボールを持てば前後左右から相手が奪いに来るので、前後左右に動けなければなりません。
得意な足、利き足ではない方向へもボールを運ぶことが出来なければピンチになりますし、チャンスを作れません。
試合に出ている選手の半分がこのような選手だとしたら戦力はどうでしょうか。
思うような試合が出来ないかも知れませんね。
■基本的な事でも将来に関わる問題
両足を同じように使えることは大事だけれど、苦手な足の練習には時間がかかるので、自主練習に任せている。
本音でいうとこのようなチームもあることでしょう。
三浦もコーチを始めたばかりはそのような焦りがありました。
しかし現在では、ここをおろそかにすると選手が将来困ることを何度も経験したので、僕も選手も忍耐強く取り組んでいます。
オリンピックイヤー2020年は、スポーツの基本、サッカーの基本を見直して自由自在に体を動かすこと、自由自在にボールを扱うことに取り組んで行きます。
頑張りましょう!
三浦直弥(サッカーコーチ)
小学4年生からサッカーを始め、中学、高校、大学、社会人とサッカーを楽しみつつ、大学生の頃からコーチングの道を歩み始め、指導の楽しさも知る。 現在アラフィフのサッカーマンである。理論派でありながら熱い血潮を持つタイプ。サッカーの本質を突く指導がモットー。 好きな選手は故クライフ、そして自分の姓と同じ三浦カズ!好きな指導者は、森保監督の育ての親とも言えるオフト、そしてオシム。 |
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