ブラジルという国のサッカーへの厳しさ
高校からサッカーを始めて、ろくにリフティングも出来ずにブラジ
そんな自分がプロサッカー選手になれた理由の一つに、当時ブラジ
入れられたというのも、ブラジル留学は、斡旋業者を通じてブラジ
お金を払ってブラジルに行くわけで、ブラジルのチームとしては、
チームの選手たちは、厳しいテストをくぐり抜けて来た選手ばかり
日本人留学生として、ただの練習生として所属するだけです。
このような状況は、もちろん想定済みで、そりゃそうです。
ブラジ
ましてや高校からサッカーを始め、リフティングすらろくにできな
■サッカー大国 ブラジルの凄さを肌で感じた日
さらに、チームは当時ブラジル最強のユースチームですから…
先ず、ボールコントロールの簡単な練習が出来ない…リフティング
我ながらこんな技術でよくブラジルに来たなと思いました(笑)
こんなのはブラジルの厳しさでもなんでもなく、単純に僕が下手な
ブラジルでは、基本技術トレーニング、基本戦術トレーニング、フ
その中で、紅白戦は非常に重要で、ここでしっかりプレーする、ア
全員が必死、全員が本気なのです。
その中で、日本から来たお客様留学生が、まともにプレーなどでき
紅白戦出場時間は、始めは15分です。
そこで、まともなプレーが出来なければ、10分、5分と減ってい
ミスしたら、チームメイトから罵声を浴びせられ、パスは二度と来
どんなに良いポジションにいても、ミスする選手、簡単にボールを
日本でそんなことがありますか?
ミスしたら味方から罵声、文句を言われ、もう二度とパスが来ない
これぞ、ブラジルだと感じました。
■だからこそ、本物の技術を身に付けなければいけない
そして、これこそ本物の技術を身につけるために必要なことだった
サッカー選手として成功するために一番必要な技術は、「ボールを
もし、完璧に、どんな状況でも「ボールを取られなければ」、世界
ある意味、究極の技術ですが、それこそが本質的に大切なことだと
「ボールを持てる技術、ボールを取られない技術」
そのために、全ての練習、トレーニング、努力があると、心底思え
ブラジルの厳しさは、非常にシンプルで、サッカー選手としての核
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