利き足が及ぼすパスへの影響

檜垣裕志

パスの名手と言えば、バルセロナやスペイン代表として活躍をしたシャビをご存知でしょうか?

利き足のパスの意味①

2010年にはスペインがW杯優勝を成し遂げましたが、シャビはこの大会でのパスの成功率91%という驚異的数字を誇りました。

そのほとんどが利き足のパスであり、左足のミドルパス、ロングパスは0でした。

その意味とはいったいどんなことなのでしょうか?

利き足のパスの意味②

現在、現役を退いたシャビですが、指導では選手たちには両足のパス練習をさせています。

しかし、世界トップのパスの名手のシャビのパスは、90%以上が右足からのパスです。

それはどういうことなのでしょうか?

利き足のパスの意味③

利き足というのは、使えば使うほどに良くなります

しかし、その良くなった利き足以上には逆足はそうなりません。

もちろん、それなりにはできるでしょうが、例えば、逆足のロングパスになると、利き足のそれとは質や精度は劣ります。

世界トップのプロの試合では、そのミスは致命的となります。

特に、ロングパスはより質や精度が要求されますから、利き足以外を使う選択肢はほとんどないのです。

そして、よりプレッシャーのかかる場面でこそ、より質や精度を求められますから、利き足のパスの選択肢は当然と言えます。

利き足のパスの意味④

パスは成功させてこそ意味がありますから、より質の高い利き足を使うのは当たり前です。

が、そこには、ボールを持てる技術があることを知らねばなりません。

とにかく、ボールや味方の声に合わせてやたらとパスを出すことをしていれば、適当な両足を使うことになり、精度は低く、ただパスすることになります。

一般的に、ありがちな光景ではないでしょうか。

シャビを含めて、パスの名手たちもまた「利き足のポイントの技術」を身につけています。

要するに、利き足の前に正しくボールを置ける・利き足で正しくボールを持てることが出来ているため、360度、空間を含めて、瞬時に次のプレーに繋がることが出来ているのです。

利き足のパスの意味とは、利き足のポイントの技術がベースになければならない

利き足でボールを持てる・取られない技術を求めた中に、利き足のパスの質や精度も比例します。

ミニゲーム・紅白戦・試合などで、「パスは利き足のみ」でやってみてください。

そこには、利き足でボールを持てる技術・利き足に正確にボールを置ける技術が問われます。

利き足のパスの意味とは、利き足のポイントの技術を意味します。

それこそが、試合でボールを持てる・ボールを取られない技術を目指す上で、非常に重要な意味があるのです。

この記事を書いた人檜垣 裕志檜垣 裕志
1970年生まれ 石川県出身。ブラジル選手権一部リーグに所属するチーム。日本国籍者としてプロ契約した2人目のサッカー選手。ブラジル選手権一部リーグのポルトゲーザなどで活躍。当時、ゼ・ロベルト(2006 W杯ブラジル代表)とともにプレーをした経験もある。
FIFA(国際サッカー連盟)公認コーチライセンス、
CBF(ブラジルサッカー協会)公認コーチライセンスを保有
圧倒的なテクニックと確立された指導法には定評がある。現在、明光サッカースクール、東京スポーツレクリエーション専門学校などで、子どもたちにサッカーを指導している。

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