【三浦コーチ】スペースを作り、スペースに入る動きを作る練習とは?【新作情報】

スキルアップ DVD教材 シュート トラップ 戦術 育成法 練習法 プロサッカーコラム

三浦です。

昨日のコパ・アメリカは朝の8時キックオフだったので、去年のワールドカップのタイミングでダ・ゾーン入っていた僕はリアルタイムで視聴出来ました。

久保選手と中島選手が競演するので楽しみだったのですが、結果はさんざんでした。

チリはコンデションもよく日本ゴールを攻め立てます。

日本もチリゴールに迫りますが、決定力不足でした。

途中、ボールが落ち着かない場面が多くありました。

中盤で互いにボールを蹴り合う、ヘディングで跳ね返すということをひたすら繰り返していました。

小学生のサッカーでもボールを蹴ってしまい、落ち着かないという場面が、あるのですが、いったんそのような状況になるとボールをつなぐことが難しくなります。

気持ちの切り替えが必要ですし、ピッチの中の複数の選手の気持ちが切り替わらないとボールが落ち着きません。

チリはサイドに起点を作ってクロスを入れながら、日本の守備が乱れるのをひたすら待ちました。

オレンジのユニフォームを来たチリの選手たちの力強さを感じました。

なぜ、あんなに強いボールが蹴れるのだろう、日本代表だってプロが揃っているはず、どうして違うのだろう。

僕は、自分が指導しているチームがよく味わう感覚を思い出していました。

「やはり強くて長いボールを蹴れると攻撃に迫力が出るな」

そう考えて、蹴れるチーム作りを目指したこともあります。

チリ戦を見て、力強いサッカーの魅力を感じました。

 

■意図を持った長いボールを蹴れること

ショートパスをつなぐことで多くのスキルが身につくので、僕のチームではショートパス主体のサッカーを指導しています。

しかし、サイドチェンジやサイドからのクロスなど、20mから30mのロングボールを蹴ること軽視している訳ではありません。

意図を持ったロングボールはゲーム展開を有利にしますが、視野の広さと遠くまで見る力が必要になります。

ショートパスだけでは身につかないセンスになるので、やはり長いボールを蹴れる能力は必要です。

小学生ですと5年生くらいからロングボールを蹴れるようになるでしょう。

ロングボールを蹴れるようになると、スペースを見つけることが上手くなります。

受け手の事を考えれば、トラップするためのスペースが必要だと気づくでしょう。

ショートパスで相手チームの選手を集結させて、出来たスペースにロングボールを出して攻める。

こういう発想を持って試合に取り組んで欲しいと考えています。

 

■スペースを作る、スペースを活かす選手

サッカーではスペースを使えるようになると格段に上達します。

しかし、練習でスペースを使うことをしっかりと身に着けておかないと実際の試合で活躍することは出来ません。

僕は大会に参加する時には連れていった選手を全員だすようにしています。

スタメンと交代選手の違いは、試合でやるべきことがハッキリしているかどうかという判断で起用しています。

特にスペースを作ること、スペースを活かすスキルは実際の試合ではとても大事なので重要視しています。

出せない選手を出したくなる選手に変えるには、スペースを使う動きにかかっていると言っても過言ではありません。

 

■スペースを作り、スペースに入る動きを作る練習とは

今年(2019年)の全農チビリンピックで優勝したセンアーノ神戸の練習がDVDに収録されました。

さっそく観させてもらいました。

指導するのは大木監督です。今年の優勝監督です。

指導テーマは「人も動く、ボールも動く、そして応援する人々の心も動かす」というものです。

相手ゴール前まで、スペースを上手く使ってボールを運んでシュートを打つというイメージが感じられました。

どの練習メニューを見ても大木監督から「スペース」という言葉が飛んでいます。

スペースに動く、スペースを作るという練習です。

パスを出したら動く、パスを受けるためにスペースに入る。

この動きを習慣化するための練習がたっぷりと収録されていました。

少年サッカーの指導ではボールを扱うことばかり注目されていますが、試合で活躍するためにはそれだけでは足りません。

適切なポジショニングが求められます。ポジショニングとはスペースに動くことです。

ボールと相手と味方の位置でポジショニングを判断して動きます。

ボールコントロールと平行して身に着けて行きたい技術です。

センアーノ神戸の強さの秘密はスペースを思いどおりに扱うこと、かも知れません。

 

■強さの秘密は○○を意識した練習方法にあった

先週のメルマガで、僕は○○という伏せ字を使いました。

このような文面です。

日本一の頂点に立ったセンアーノ神戸の強さの秘密は、ズバリ言うと練習方法にありました。

メインとなる練習が数種類ありますが、どの練習にも共通することがあります。

それは、○○を常に意識することです。

この○○とは、スペースなのです。

スペースを意識した練習をすることで試合に出したくなる選手が増えていく。

スタメンを誰にしようか迷う。

実戦で活躍することが選手たちの成功体験です。

選手が伸びる、指導者も伸びる。

そんな練習方法が収められたDVDが、2019年6月24日(月)12時にリリースされます。

お楽しみに!

 

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。