サッカーの原点とはシュートである。

スキルアップ DVD教材 シュート 講師

ジュニアのチームは、ちょうど今が切り替え時期です。

切り替え時期とは、4月からの活動の準備期間でもあります。

小学校を卒業する現在の6年生はジュニアユースや中学の部活でサッカーをするための準備をします。

小学5年生や4年生は、4月からジュニアのトップチームになるための準備をします。

6年生と5年生以下は別メニューで練習を始めています。

僕は5年生以下を担当していますが、トレーニングではサッカーの原点の再確認をしています。

 

■サッカーの原点とは?

サッカーの原点を選手たちに聞くと

「ボールを奪われない」

「周りを見る」

「1対1で負けない」

「奪われたらすぐに奪い返す」

なぜか、中盤の攻防をイメージさせるような回答ばかりです。

「もっと大事なことがあるよね、試合をイメージしよう」

とヒントを与えると

「シュートを打つ」

「シュートを決める」

というような「ゴールを奪う」という言葉が帰ってきました。

 

■本当にシュートを打っているか?

サッカーの原点は、相手のゴールにボールを入れることです。

もちろん、自分のチームのゴールを守ることも大切です。

コートの中でボールを持ったら相手ゴールを狙うことが必要です。

どこのポジションであっても、直接または間接(パスを使って)ゴールを狙うことは出来るはずです。

つい最近の試合を思い出してもらいました。

「本当にシュートを打とうとしているか?」

このような質問には、意外と素直な答えが返ってきます。

「パスをしようとしていた」

「自分がシュートを打っても入りそうにないのでパスを出した」

「相手ディフェンダーが奪いに来るので、思わずパスしてしまった」

シュートへの意欲が低いようです。

僕の日頃の指導にも問題がありますね、反省です。

 

■シュートが決まるパターンを考えてみよう

選手たちにこれまでの試合を振り返ってもらい、シュートが決まるパターンを考えてもらいました。

そのようなパターンを増やすことが、シュート数を増やすことにつながると考えたからです。

「カウンターからのドリブルシュート」

「サイドからのクロスに合わせたシュート」

「コーナーキックからのこぼれ球を押し込む」

「スルーパスからのシュート」

「ワンツーで抜け出してシュート」

いろいろなシュートパターンが出てきました。そこで僕は、2つのパターンを選んでもらいました。

ひとつは、シュートの瞬間にボールを持っているパターンです。ドリブルシュートなどはその例ですね。

もうひとつは、クロスに合わせるようなシュートでシュートする前はボールは味方が持っているというパターンです。

 

■シュートの技術を磨くためには

前を向いてボールを持ちシュートを放つという形を新しいトップチームに身に着けてほしいと考えました。

・ボールを持ったら前を向く動きを習慣化する

・ペナルティエリアの外からでもシュートを打てるようなキックを身につける

・ドリブルから、パスを受けてからシュート体勢にもっていくための動きを身につける

・得意とするシュートの角度、距離を身につける

思い浮かぶ内容はどれも難しいことばかりです。

 

■トレーニングテーマを絞ってみる

僕はこれまでの試合を思い起こし、シンプルなテーマにまとめました。

・ファーストタッチで前を向く、シュートを打った後もバランスを崩さない

ファーストタッチの前に「前を向くことを意識する」ことでゴール方向を見る動作が生まれます。

また、シュートを打った後にバランスを崩すことが多くシュートそのものに体重が乗らないことがよくありました。

一番大切なシュートというプレーを一番よいフォームで行うことが大切です。

シュートを放った後にもゴール前に詰めることが出来るようにシュート後の体勢はとても大切です。

 

■選手たちの反応は?

シュートチャンスを増やすことが大切なことは全ての選手が理解してくれました。

しかし、あらかじめ前を見ておくことや、前を向く動作の大切さやバランスを崩さないことの大切さを実感するためには時間がかかりそうです。

 

■得点シーンからの逆算を考える

そこで行った練習は、ゴールに向かってシュートを放つというものです。

キーパーはつけますが、ディフェンダーは無しで行います。

つまり、フリーでシュートを打つ練習です。

ここでシュートが入らなければ、キックの練習から始めなければなりません。何人かはキック練習対象となりました。

ここでゴール枠を捉えることが出来ることが、得点シーンの逆算のスタートになります。

コーチから受けたボールをワンタッチでコントロールしてシュート!いろいろな角度からボールを受けてシュートを打ちますが、どうしても得意な角度、苦手な角度があるようです。

さて、シュート練習はさらに続きますが、この続きは次回にします。

クロスに合わせる練習もあります。

皆さんも「シュート」について考えてみてくださいね。

 

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■ (株)Real Style  おすすめサッカー教材・商品■■

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 

■親子で学ぶ!まったく新しいボールの蹴り方

なぜ、テクニックのないビギナーでも、この男の話を聞き流すだけでキックの威力が増し、ボールを遠くに正確に飛ばせるようになるのか?

http://rs39.net/c/s/cfsy_1/bl/

 

■「個」の力を育成するためのドリブル上達トレーニングメソッド  ~ドリブルが巧くなる!動き創り&リズムの習得~

なぜ、クラブ連盟未登録の「無名の街クラブ」が、Jユースが集まる大会で、優勝できたのか…?

http://rs39.net/c/s/cfmt_1/bl/

 

■コーンドリ ~「個」の力を育成するためのドリブル上達トレーニングメソッド2~

「まさか、コーンドリブルに、こんなやり方があったなんて…」

なぜ、三木コーチがしどうする選手たちは、神業のようなドリブルをマスターできるのか?

http://rs39.net/c/s/cfmt_2/bl/

 

■重心移動アナライズ~フットボーラーが身に付けることで劇的にセンスを上げられる動作習得法~基礎を知る編

これが、ドリブルを自在に操りサッカーを始めたばかりのビギナーでも“絶対に上級者に見せる”シンプルな方法です。

http://rs39.net/c/s/cfoy_1/bl/

 

■重心移動アナライズ2~上手くいかない事をできるようになるための身体動作を習得する方法~

なぜ、ドリブルが苦手だった選手がネイマールやメッシのように緩急自在のドリブルでDFを切り崩せるようになったのか…?

http://rs39.net/c/s/cfoy_2/bl/

 

■ボトムアップ理論~選手の自立心を育てて、スキルを向上させる魔法のコーチング法~

「世界一受けたい授業」「とくダネ!」で大絶賛!なぜ、週2回しか練習しない無名の公立高校が、全国大会で優勝できたのか?

http://rs39.net/c/s/cfhk_1/bl/

 

■サッカーテクニック向上メソッド

なぜ、小中高、どこのチームでも取り入れられている「両足での練習」が、選手の上達を妨げる原因なのか…?

http://rs39.net/c/s/cfhy_1/bl/

 

■フットボールクロニクル ~攻める意識をアップさせる!ゴールを決めるための利き足の法則~

なぜ、たった1つの原則を意識するだけで、トラップ、パス、どりぶる、シュート…、サッカーにおける、すべてのプレーを劇的にレベルアップできるのか?

http://rs39.net/c/s/cfhy_2/bl/

 

■わんぱくドリブル軍団JSCの最強ドリブル塾~子供のドリブルテクニックを楽しみながら上達させる方法~

なぜ、5ステップ・ドリブル上達法は、足が遅い子供でも、体が小さい子供でもDF突破率を高めてしまうのか?

http://rs39.net/c/s/cfkw_1/bl/

 

■わんぱくドリブル軍団JSC CHIBAのドリブル基礎トレーニング 初級編

1,500人以上の子供たちを上達させた少年サッカー指導のプロが教える、「お父さんのための、サッカー指導法」を知りたい方はいませんか?

http://rs39.net/c/s/cfkw_2/bl/

 

■わんぱくドリブル軍団JSC CHIBAの ドリブルトレーニング 中級編

なぜ、JSC CHIBAの新しいドリブル指導法は、相手が反応できないキレのあるフェイントや、素早い状況判断のできる選手を育て、チームの「得点力」をアップできるのか…?

http://rs39.net/c/s/cfkw_3/bl/

 

■育成の極意!~自立&吸収するサッカー選手が育つ本当の秘訣!~

なぜ、口うるさいだけで、チームを強くできなかったコーチが、U-18日本代表選手を輩出するほどの、強いチームを育成できるようになったのか?

http://rs39.net/c/s/cfkw_4/bl/

 

■親子で特訓!わんぱくドリブル自主練習

サッカーチームのコーチまかせで、実現できていないお子さんの活躍を、なぜ、サッカー経験ゼロのお父さんが、実現することができるのか…?

http://rs39.net/c/s/cfkw_5/bl/

 

■わんぱくドリブル軍団JSC CHIBAのボールコントロールを向上させる「体幹トレーニング」~プレスディフェンスに当たり負けしないための練習法~

「見ろよ、今日の相手チビばっかりだぜ…」

身体の小さい選手ばかりのチームを見て、対戦相手は笑っていた。しかし、試合がはじまってみると…!

http://rs39.net/c/s/cfkw_6/bl/

 

■ JSC CHIBAオリジナル練習法 ~チームをグングン育成する!チームトレーニング編~

どうして、うちのチームは、試合になったとたん、ミスが増えるんだろう…?

http://rs39.net/c/s/cfkw_7/bl/

 

■クーバー・コーチングのMake Your Move ~1対1テクニックのすべて~

30ヶ国以上で、150万人の一流指導者を育て上げた、世界最高峰の「1対1メソッド」を、遂に一般解禁!

http://rs39.net/c/s/cfcv_1/bl/

 

■ Improve Your Game ~1対1スキルを向上させるための練習法~

なぜ、弱気なプレーで、勝負を避けていた選手が、自ら積極的に1対1を仕掛け、相手を抜けるようになったのか?

http://rs39.net/c/s/cfcv_2/bl/

 

■Mr.セレッソ森島寛晃のエースストライカー育成理論 ~チームで一番の『点取り屋』になるための3つの方法~

日本一腰の低いJリーガーの驚異の秘密「ほとんどの選手はシュートを打つのに精いっぱいで、ゴールを決める余裕がありません」

http://rs39.net/c/s/cfmh_1/bl/

 

■屋良流サッカー上達のためのコソトレ

1日たった10分の自主トレで、抜群のサッカーセンスを習得できるDVDが、今なら手に入りますが…

http://rs39.net/c/s/cfym_1/bl/

 

■吉田康弘の究極のパス上達理論 ~正確な「予測」と「判断」が行える選手を育成する12のヒント~

なぜ、「2つのポイント」を教えるだけで、ディフェンスにプレッシャーをかけられても、ボールを取られなくなるのか…?

http://rs39.net/c/s/cfyy_1/bl/

持久系プロテイン

ビーレジェンドプロテイン「スポーツ&ウェルネス」の 詳細はこちら

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。