【ジュニアサッカー】足元の技術を鍛えながら体づくりもできる練習方法とは?
いきなりですが、足元の技術を身につけながら、体作りができたら最高だと思いませんか。
実は、ボールを蹴るだけで体づくりができるのです。
そのような誰もが得をするようなトレーニングを、今回は紹介していきます。
よかったら、参考にしてみてください。
いろいろな部位でリフティングをする
リフティングの練習をすると、
- 技術
- 集中力
が身につく事は、よくわかると思います。
それに加えて、下半身の筋肉で特にお尻の筋肉を鍛える事ができます。
さらに、柔軟性も鍛える事ができます。
また、いろいろな部位でリフティングすることによって、全体運動にもなるので、
- インステップ
- インサイド
- アウトサイド
- ヘディング
などで、リフティングしてみましょう。
サッカーを始めて一番はじめにするのが、リフティングだったと思います。
そのようなリフティングには、多くのメリットがある事を考えながら取り組んでください。
深く速いボールタッチ
ボールタッチをするときに意識する事は、
- 深さ
- 速さ
です。
この深さと速さを兼ね揃えているのが、イニエスタ選手です。
実際に試合の映像で見た事があると思いますが、もう一度「深さ」と「速さ」を意識しながら見て欲しいです。
そのようなボールタッチで、どのように体づくりにつなげていくのか。
コーンやマーカーを置いたり、架空の相手を想像してドリブルの練習をするだけです。
- ダブルタッチ
- シザース
- キックフェイント
をする際に、いつも以上に「深さ」と「速さ」を意識してください。
この意識を、無意識でできるぐらい体に染み込ませていきましょう。
無意識にできるようになれば、試合中でも使う事ができるようになります。
このように実戦に近いドリブル練習をする事で、下半身に負荷をかける事ができて、ドリブル練習をしながら体を鍛えることもできるのです。
体幹トレーニングを別で行うことでより強い体を作れますが、まずはボールを使ったトレーニングをメインに行っていきましょう。
深く・速くを意識して、トレーニングしていきましょう。
筋トレは不要、ドリブルだけしてればいい
- 今の弱い体を改善したい
- フィジカルの強化をしたい
体が小さくて、線が細いならそう思うかもしれませんが、ジュニアの年代でするべき事は肉体改造ではありません。
カテゴリーが上がるにつれて、筋トレの要素を増やしていかなければなりませんが、ジュニアの年代でするべき事は、「人より多くボールを触る事」です。
一日1000回ボールを触っている選手がいたら、あなたは10000回触ればいいのです。
とにかくボールに触る
ここまでで、ボールを触る事で体づくりができる事を伝えてきました。
体が弱いから筋トレをするのではなく、できるだけ多くボールを触って、技術を上げながら体を作っていく。
技術が上がれば、フィジカル的な差も感じなくなります。
とにかく、ボールを触りましょう。
毎日10000回ボールを触って、ボールが足に吸い付いているぐらいの技術を身につけていきましょう。
雨の日にするべきトレーニング
雨の日に外で練習する事はできないので、自宅でできるトレーニングも紹介しておきます。
- リフティング
- ドリブル
雨の日に限らず、広いスペースがある場合は、リフティングをしたり日頃から家にボールを転がしておく。(しっかりと親の許可を取っておこう)
外で使う用のボールを家の中で使わずに、室内用に3号球や少し柔らかめのボールを使ってみよう。
できる限り多くの時間をボールと過ごす事で、サッカーがより上手くなれます。
まとめ
今回伝えたかった事は、とにかく多くボールを触る事です。
ボールをさわれば触るほどサッカーが上手くなり、サッカーをするために体が自然と出来上がります。
フィジカルが弱いからと言って、わざわざ筋トレをしなくても、誰よりも多くボールを触る事でその不安も解消できます。
不安があるなら、とにかくボールを触る。
サッカーを上手くなるためには、
- 日頃からどれだけ多くのボールを触るか
- 誰よりも多くボールを触るか
が大切です。
今日からでも明日からでも、できるだけ多くボールを触りましょう。
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サッカー歴は10年以上にもなり、県選抜候補に選ばれたことも。自身経験を活かし、地元の小学生に指導した経験も持っている