ボールをコントロールする走り方と練習法
今回は「ボールをコントロールする走り方」についてお話したいと思います。
ドリブルをする時の悩みとして挙げられるのが
- ボールを強く蹴りすぎてしまう
- ボールが足から離れてしまう
- ボールをコントロールできない
みなさんも1度は経験した悩みではないでしょうか?
この悩みの原因は、ボールを蹴る「力の加減」にあります。
蹴る力をコントロールでるようになれば、悩みをすぐに改善できます。
力をコントロールできない原因は「走り方」です。
このような、悩みをもつ方の走り方で多いのが、地面を後ろに蹴る走り方です。
イメージするなら、かかとでお尻を蹴るぐらい足が後ろにいってしまっている走り方です。
今回は「ボールをコントロールする走り方と練習法」について紹介します。
ボールをコントロールする走り方
地面を後ろに蹴る走り方だと、ボールを触る時に勢いのまま蹴ってしまい、ボールを強く蹴りすぎてしまいます。
ですので、足からボールが離れてしまいボールをコントロールできないのです。
上手い選手は、足を前に出して走りボールをコントロールしています。
ボールをコントロールするためには、足を前に出すことを意識して走らなければいけません。
練習方法
坂道ダッシュをすることで、走り方を修正することができます。
坂道ダッシュと聞くと、坂道を上るイメージがありませんか?
しかし今回紹介はする練習方法は坂道を下ります。
坂道を下ることで、地面を後ろに蹴れません。坂道を下る時はスピードが勝手にでるので足を前に出さないと転んでしまいます。
この練習方法は、陸上競技の短距離選手も行っている練習方法で、後ろに足が流れるのを改善する練習として取り入れられています。
坂を下る練習は、転ばないなめに余計な力を使わず自然と足を前に出して走ることができるので、サッカーでよく聞く「すぐ疲れてしまう走り方」も改善できます。
さらに、下りは自分の制御がなくても足が勝手に回転するので疲れて持久力も向上します。
体の前に膝があれば、支点ができるのでボールのコントロールができるようになります。
まとめ
- 地面を後ろに蹴らず、足を前に出して走る
- 坂道を下ることで地面を後ろに蹴れないので、勝手に足が前に出る
- 持久力・コントロール力が身につく
今回ご紹介した「ボールをコントロールする走り方と練習法」はいかがでしたか?
この練習は、どの選手が行っても走り方が改善されます。
この感覚がドリブル中にできるようになれば、ボールのコントロールできるようになり、楽に走る事ができます。
ぜひ、実践してみてください。
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