【サッカー】ボールコントロールとは、、、
今回は、サッカーにおけるボールコントロールについてお話していきたいと思います。
サッカーにおけるボールコントロールとは…
まず、ボールコントロールについて、その意味を正しく理解する必要があります。
サッカーはボール競技ですから、ボールをどれだけコントロールできるかは非常に重要です。
では、ボールコントロールとは一体なんでしょうか?
サッカーの基礎技術については、「止める・蹴る・運ぶ」とよく言われますが、そのボールコントロールをどのようにして身につけるかが最も重要な問題です。
トラップ、キック、ドリブル…
そのボールコントロールをどのように身につけるかですが、トラップの練習すればトラップが良くなるという安易なものではないんです。
ボールコントロールの一番のテーマは
「ボールを自分のものにする」
ことです。
これこそが最大のテーマであり、これを追求しなければ本物の技術にはつながりません。
例えば、いくらドリブル練習しても、その練習はボールが自分のものになっていることが前提なのです。
シュート練習にしても同じです。
ボールが自分のものになってこそドリブルができる、ボールが自分のものになってこそシュートできるんです。
ボールが自分のものにできる技術がないのに、相手が自分より上ならドリブルさえさせてもらえないですし、シュートなんて打てないでしょう。
日本のほとんどの練習は、「ボールを自分のものにできてる」前提のものだから、それらの練習からは自分より上には通用しないのです。
だからこそ、本当に上手くなるには、「ボールを自分のものにできる」ように正しい指導とトレーニングが必要なのです。
「ボールを自分のものにする技術」を軸に、それにつながるトレーニングなどを、いろいろお話できたらと思います。
檜垣裕志(ひがきゆうし)
1970年生まれ 石川県出身
ブラジル選手権一部リーグに所属するチーム、日本国籍者としてプロ契約した2人目のサッカー選手。
ブラジル選手権一部リーグのポルトゲーザなどで活躍。当時、ゼ・ロベルト(2006 W杯ブラジル代表)とともにプレーをした経験もある。
FIFA(国際サッカー連盟)公認コーチライセンス、CBF(ブラジルサッカー協会)公認コーチライセンスを保有。
圧倒的なテクニックと確立された指導法には定評がある。
現在、明光サッカースクール、東京スポーツレクリエーション専門学校などで、子どもたちにサッカーを指導している。
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