【サッカー上達塾】厳しい指導者は少年サッカーの指導に向いている?
いきなりですが、一つだけ質問があります。
- 「サッカーの指導は厳しい方が良いか、甘い方が良いか」
あなたは、どちらの指導をしていますか。
この記事では、厳しい指導者にあることをおすすめしています。
その理由は、サッカーは簡単に上手くなれるほど甘い世界ではないからです。
とは言っても、自分が思っていることを一方的に話さずに、しっかりと選手一人ひとりに愛を持って接してあげましょう。
それではここからは、
- 厳しい指導者になるためにどのようにすれば良いのか
- 厳しい指導に何の意味があるのか
- 甘い指導はしてはいけないのか
この3つについて、深く解説していきます。
ぜひ今回の記事を参考にして、自分が指導している選手の成長お手助けをしてあげましょう。
厳しい指導者になるためにどのようにすれば良いのか
- なぜ厳しい指導が必要なのか
- 厳しい指導で選手がやめてしまったら
このような悩みを、一度はしたことがあるでしょう。
- これからジュニアサッカーの指導を始める方
- まだ初めて数ヶ月の方
には、特に読んで欲しいです。
まず始めに、厳しい指導者には2つのパターンがあることを理解しておきましょう。
- 怒鳴るだけの指導者
- ポイントを教えてくれる指導者
怒鳴るだけの指導者
自分の考えを押し付ける指導者がいるチームの雰囲気は、良くないです。
常に怯えながら、プレーをしなければなりません。
- このプレーをしなら怒られる
- さっきミスしたから安全なプレーをしよう
このように、少しのミスで怒られる恐怖心で、プレーが消極的になってしまいます。
怒鳴ることが、100%よくないことはないです。
圧力があることでモチベーションが上がることもありますし、間違ったプレーを教えてあげることもできます。
だた、少年サッカーに関していえば、まだまだメンタル的な面が弱いので、怒鳴るばかりの指導は向いていないです。
ポイントを教えてくれる指導者
怒鳴るだけ指導者の真逆で、プレーのポイントを教えてくれる指導者は少年サッカーの指導に向いています。
例えば、怒鳴るだけの指導者だと
- 走れ!
- がんばれ!
- 違う!
このようにやるべきことを言ってくれません。
本当に必要なことは、
- 走れ→右サイドの裏のスペースに走れ
- 頑張れ→ボールを取られたらすぐにアプローチ」
- 違う→縦に急ぎすぎるな、横や後ろがフリーだぞ
曖昧な表現を、誰もが分かりやすいように説明してあげることです。
ポイントをわかりやすく的確に教える中で、厳しさを持っていれば選手もついてくるし、成長を助けることができます。
厳しい指導に何の意味があるのか
厳しく指導する目的は、選手を成長させることです。
または、チームを勝たせることです。
甘い指導をしてほしくてサッカーを続けたいなら、地元の楽しむためのサッカースクールに入ることをおすすめしましょう。
ですが、
- サッカーが上手くなりたい
- 試合に勝ちたい
と思うのなら、厳しい指導は必ず必要になってきます。
厳しい指導で選手から嫌われることもあるでしょうが、本来の目的である「成長」や「勝利」を忘れないでください。
ゴールデンエイジの10歳から12歳の年代に厳しく指導してあげることで、今後のサッカー人生を左右するかもしれません。
甘い指導はしてはいけないのか
ここまで厳しい指導について解説してきましたが、「甘い指導者は必要ないのか」についても少し触れておきます。
甘い指導をするのは、サッカーを始めたばかりの選手か低学年までにしましょう。
サッカーの楽しさを教えてあげる期間に厳しくされると、サッカー自体を嫌いになる可能性もあります。
- 甘い指導=サボる、やるべきことをやらない
ではありません。
サッカーの楽しさを教えてあげたり、気持ちが落ちている選手の支えになることです。
まとめ
本当にサッカーが上手くなりたい選手に対して、それなりの指導をすることが礼儀です。
適当に「あれやれ」「これやれ」と指導することは、厳しい指導者ではなく適当な指導者です。
本当の厳しさを持っているなら、的確に選手がわかりやすいようにポイントを教えてあげることが必要です。
- 少し難しいことができるように教えてあげること
- 曖昧な表現ではなくわかりやすく教えてあげること
厳しさの考え方を改めて、今日からでも明日からでも「厳しい指導者」になりましょう。
サッカー歴は10年以上にもなり、県選抜候補に選ばれたことも。自身経験を活かし、地元の小学生に指導した経験も持っている
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