パスの角度が良くなるスクエアパス練習

パス 三浦直弥 講師

三浦です。

もう12月も半分を過ぎようとしています。

早いものです。

自粛が解除になってからあっという間に2ヶ月が経ちました。

現在は、来年度の新チーム作りと卒団する6年生のスキルの見直しに取り組んでいます。

つまり、全学年で基礎練習に取り組んでいます。

基礎の中でも特にパスの技術に重点を置いています。

10mから15mくらいのパスを正確に出せるようになることが目標です。

この目標には理由があります。

パスが通らない理由

先月の練習試合のことです。

攻撃の場面で、相手チームの選手の間、つまりギャップを通すパスが不正確でした。

次のようなプレーが見られました。

  • 角度が悪く相手に当ててしまう
  • 弱すぎてカットされる
  • 強すぎてトラップできない
  • 味方の足もととスペースへのパスが曖昧

このようなプレーが3、4人の選手に見られ、回数も3回、4回と繰り返していました。

これでは前にボールを運べません。

チームとしての課題です。

パスの角度を良くする練習

特に多かったのがパスの角度が不正確で、3mほどのスキマを通せずに相手に当ててしまうプレーです。

パスの角度、方向を正確にする練習方法を考えました。

それはスクエアパス練習です。

スクエアパス練習

5人1組、カラーコーン、マーカーを使います。

15m四方のグリッドを作り、コーナーの角にカラーコーン、そこから2m離してマーカーを起きます。

カラーコーンとマーカーの間を通して味方にパスを出します。

パスを出したら、バスの方向に走って移動します。

パスを受けたら逆方向にパスを出します。

これを左回り、右回りを繰り返します。

パスは遠い足で受ける、ルックアップして味方を見る。

コーンとマーカーの間を正確に通してパスを出す。

シンプルと言えばシンプルな内容ですが、いろいろなエッセンスが詰まったメニューです。

動きながらパスを出す

止まった状態で正確にキックすることが出来ても、それはフリーキックには役に立ちますが
その他のプレーには生きて来ません。

パスを受けて、味方の様子を見てどこで欲しいのかを判断して、タイミングをあわせてパスを出す。

基本は「動きながらのプレー」です。

スクエアパスの練習をする時にコーチがかける声としては

「動きながら受けて、動きながらパスしよう」

に尽きます。

パスを受ける時に立ち止まるようであれば、もっとギリギリまで受けるタイミングをずらすなど、足が止まった状態にならないような工夫が必要です。

奪いに来る相手をつけていない練習なので、動いて受ける、動いてパスを出すという基本を身に着けやすいと思います。

ボールを見続けない、味方の様子をしっかり見る

パスワークの練習では、どうしてもボールをじっと見てしまいがちです。

奪いに来る相手がいない「ノープレッシャー」の状態だからこそ、パスを受ける前に味方の様子を確認する余裕が欲しいです。

転がって来るボールを見る、いったん目を離して味方の様子を見る、またボールに目を戻してパスを出す。

パスを出したら足を止めずに、味方が動いたスペースに走り込む。

この一連の動きをトレーニングすることで、試合中のパスの精度が上がると信じています。

決してキックの技術を上げるだけではパスは通るようになりません。

ボールを受ける前の動き、パスを出してからの動き。

一連の動きをトレーニングに盛り込むことでより試合の実際の場面に近い状況を作ることが出来るでしょう。

このメニューの後には、スモールサイドゲームを行って、奪いに来る相手がいる状況でも動いて受ける、動いてパスをするということが出来るかどうか確認するとより効果が期待できます。

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この記事を書いた人三浦直弥三浦直弥
小学4年生からサッカーを始め、中学、高校、大学、社会人とサッカーを楽しみつつ、大学生の頃からコーチングの道を歩み始め、指導の楽しさも知る。現在アラフィフのサッカーマンである。理論派でありながら熱い血潮を持つタイプ。サッカーの本質を突く指導がモットー。現在は、東京都のある街クラブでヘッドコーチを努めている。
好きな選手は故クライフ、そして自分の姓と同じ三浦カズ!好きな指導者は、森保監督の育ての親とも言えるオフト、そしてオシム。座右の銘は「諦めたらノーチャンス」。チーム運営や保護者対応などにも詳しく、近年はメルマガやブログへの寄稿活動も行っている。

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