サッカーが上手くなりたいならハイライトより試合を見るべき!
あなたはサッカーの動画をよく見ると思いますが、いつもハイライトのような一部のプレーを切り取った動画ばかり見ていませんか?
ハイライトで試合の重要なプレーを見ることも大切ですが、実はそれだけでは上手くなれません。
そこにボールがたどり着くまでのプレーがわからないと、サッカーが上手い選手にはなれません。
つまり、ハイライトではなくフルタイムの試合を見ることことが重要なのです。
今回の記事では、フルタイムで試合を見ることの大切さについてご紹介します。
目次
技を身につけたいならハイライトを見るべき
まずはハイライトを見ることも大切なので、ハイライトを見る時に意識することを解説していきます。
ハイライトは試合の重要な部分が観れるので、ゴール前の入り方やシュートのタイミングを色々な角度から見れます。
- シュートを打つタイミング
- ドリブル突破の仕方
- ボールを止める位置
自分がやりたいプレーがあれば、何度も見返して頭の中にたたき込みましょう。
試合を高い所から見て流れを見る
ハイライトでプレーを見ると、動画がアップされてボールを持っている選手しか見れません。
ですが、フルタイムで試合を見ると、ボールを持っている選手だけではなく、プレーに関わっていない選手の動きも見れます。
「オン・ザ・ボール」の動きを見ることも大切ですが、「オフ・ザ・ボール」の動きをチェックしましょう。
自分と同じポジションの選手が、常にどのようなプレーや動きをしているのかを勉強できます。
自分がピッチに立っていることを想像する
試合をただ見るだけだともったいないので、自分がピッチに立っていることを想像しましょう。
- 「自分ならこんなプレーをする」
- 「こんなプレーもできるのか!」
今の自分が考えていることだけではなく、違う発想も手に入れることができるので、何か少しでもヒントを得ようとしながら試合を見ましょう。
応援するのもいいですが、サッカーの勉強だと思って見ると、もっと試合を楽しむことができます。
サッカーは3つ前のプレーが大切
サッカーでよく見られがちなのは、得点シーンやドリブル突破のシーンですが、本当に大切なのはそこまでにたどり着いた過程です。
ハイライトでは、フリーでシュートをしているように見える場面も、裏では相手のマークを外している動きがあります。
このように一部しか見ていないとわからないことも、フルタイムで見ると全体を見れるので、動き方も明確に見ることができます。
とは言っても、常に試合全体を見ることは難しいので、できるだけボールがないところも見るようにしましょう。
ひとりの選手に注目して観察する
試合全体を見るのは難しいので、ひとりの選手に注目して見る方法もありますね。
自分が目指してる選手がボールを持っている時、ボールを持っていない時にどのような動きをしているのか。
また、自分が気になるポジションの選手を見ることで、自分の選択肢を増やすことができたり、選手が何を考えているのかも少しわかるようになります。
このようなことを考えながら試合を見れば、一つの試合でも何回も見て勉強ができますね。
まとめ
試合を見るときは、ハイライトとフルタイムの使い方を分けましょう。
お金はかかってしまいますが、DAZNを登録しておくと、Jリーグだけではなく海外の試合も観れるので、色々な選手のプレーを観察することができます。
また、フルタイムとハイライトの使い分けもできるので、サッカーを見る勉強として登録しておくといいですよ。
シュートやドリブルなどの細かい技術を学ぶためには、ハイライトを何度も見返す。
戦術的なことを学びたいなら、フルタイムで試合を見ることです。
サッカーでよく流れている映像は、得点シーンやドリブル突破のシーンですが、本当に重要なのは少し前のプレーです。
- 得点シーンまでの流れ
- フリーでボールを受けれた理由
- なぜドリブル突破を狙わなかったのか
このようなことも考えながら試合を見ると、楽しく試合を見ることができますよ。
サッカーの試合を見る時でも、少しだけ考え方を変えれば、もっと上手くなれるチャンスがあります。
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