周りよりもサッカーが上手くなるには「考えるクセ」をつけることが大切
たくさん練習しているのに全然成長できない。
なぜか周りの選手がどんどん上手くなっていくのに悩んでいませんか?
自分の方が練習している自信があるのに、どうしても実力の差が開いてしまう。
結論を言えば、「考えてプレー」をしていないからです。
監督やチームメイトに言われたことばかりやっていませんか?
そのままでは、あなたと他の選手の差はどんどん開いてくばかりです。
この記事で解説する内容を理解して、行動することで周りの選手に追いつき、さらに追い越すこともできるでしょう。
ほんの少し意識を変えることからでいいので、記事の内容を試してみましょう。
目次
上手い選手は常に考えてプレーしている
あなたと上手い選手の差は、「考えてプレー」しているかしていないかです。
例えば、
• 監督にアドバイスをもらってチャレンジしてみる人
• 監督にアドバイスをもらい、ひと工夫してチャレンジしてみる人
この二人ならどちらの方が成長するでしょうか。
確かにそのままチャレンジする人は、監督の言われたようにプレーできるかもしれません。
ですが、それ以上のことができるとは思えません。
反対に、ひと工夫する人は監督に言われたプレーができるようになるし、臨機応変に対応できる選手になれます。
指導者の言いなりではうまくなれない
指導者の言いなりになっていると、1回目に言われた時は改善できるかもしれせんが、次に同じ場面になったときに対応できないかもしれません。
なぜかというと、言われたことしかできない頭になっているからです。
「〇〇をやってみよう」
指導者として考えてみると、1回目2回目はしっかりとアドバイスしたい気持ちがあると思いますが、3回目ぐらいになると「またか」「こいつには無理かな」とネガティブになってしまいます。
人によっては、「何回やるんだ!」と声を上げる人もいるでしょう。
言われたことをそのままやることも大切ですが、言われたことに対して「なぜ?」「どうすれば?」と常に考えるようにしましょう。
常に考えるクセをつけることで、ミスの原因を理解できて、同じミスを何度も繰り返さないようになります。
少し違う場面になると対応できない
例え指導者に言われたことができるようになったとしても、少し違う場面になると対応できないでしょう。
ですが、考えている選手は「あ、これはあの場面に似てるな」と感じれるようになり、すんなり対応できる選手になります。
自主練で上手くなれる
指導者に言われたことの理由を常に考えれるようになると、自分に何が足りないのかがわかるようになります。
何が自分に足りないのかがわかれば、チームの練習以外で何を練習すればいいのかがわかるようになります。
「ボールを足元より少し前に止めてみろ」と言われたなら、自分が思うところにボールを止める練習をする。
「相手に近くなってきたら細かいドリブルをしてみよう」と言われたら、細かいドリブルができるように練習する。
これを「言われたこと」がなぜ?と考えないで、言われたことしかできないと、その先の自主練までたどり着くことはないでしょう。
サッカーノートを活用できればもっと上手くなれる
サッカーは少し感覚でやることが多いです。
実は、サッカーが上手い選手は、プレーをしっかり言語化することができます。
少し難しいかもしれませんが、なぜそのプレーを選択したのかを書き起こす練習もしましょう。
そのために、サッカーノートに記憶を文字に起こして書いておきましょう。
サッカーノートを書くときに、いろいろ考えるようになるので、プレーを振り返るようになります。
すぐに記憶がなくなるので、記憶が新しい当日中に書くようにしましょう。
書き方の例として、
- よくなかったプレー
- なぜよくなかったのか
- 改善するにはどうすればいいか
このように、自分で上手くいく方法を考えるクセをつけましょう。
まとめ
ここまで読んだあなたは、しっかりと考えてプレーできる選手になれます。
今回の記事の内容を全て真似するのではなく、自分が使えそうな部分だけやってみましょう。
言われたことをやることも大切ですが、言われたことにひと工夫できる選手になりましょう。
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サッカー歴は10年以上にもなり、県選抜候補に選ばれたことも。自身経験を活かし、地元の小学生に指導した経験も持っている
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