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ジュニアサッカーの上達練習指導法

クーバーサッカースクール

【上達法】利き足から上手くなるための理論

前回から、サッカーに対して、どのようにして取り組んでいけば上手くなるかを一つ一つお伝えしていますが、今回は「利き足から上手くなるための理論」をお伝えしようと思います。

世界のトッププレイヤーたち、強豪国の選手たちは皆、「利き足のポイントの技術」があるということは、お伝えしました。

その「利き足のポイント」の感覚、技術にたどり着くまでには、ちゃんとした理由があります。

 

■強豪国では教えずできる「自然の動き」

当たり前といえば当たり前なことですが、人間には必ず利き側があります。

利き手、利き腕、利き足…利き目もあります。

胸トラップする際にも、利き胸なんかもあります。

人間は、普段の生活では当たり前のように、また自然に「利き側」が中心で身体を動かしています。

そのため、サッカーをやるにしても「利き側」が中心になるのは当然です。

強豪国では、サッカーは子供の頃から自然に覚えるものです。

それは、強豪国にはサッカーの歴史があり、普段の生活にサッカーが溶け込んでいるからこそ、子供たちは誰に教わるわけでもなく、皆が集まれば自然にサッカーをやる習慣があります。

そして、強豪国では、「サッカーとは」なんたるかがわかっています。

 

■勝つために、ゴールする、ゴールさせない

それは、サッカーは「勝つために、ゴールする、ゴールさせない」という基本中の基本が皆わかっているのです。

そして、ゴールするためには、マイボールは奪われてはいけないものという、当たり前といえば当たり前なのですが、こういう感覚が皆に備わっていると言えます。

強豪国のこの当たり前のサッカー感覚は、自分がボールを持てば、取られてはいけないということですから、自然に利き足にボールを置く、利き足でボールを持つ、利き足から仕掛けるといったことを自然にわかっているのです。

そして、この技術の質や精度の高さこそが、プロに繋がるのです。

 

■環境が人を育てる

では、強豪国と日本のサッカー事情、サッカー環境から考えて、日本人にはどのように指導したら良いでしょうか?

強豪国では、自然に身につけられる「利き足のポイントの技術的感覚」ですが、その環境と比較した日本のサッカー事情を考えてみたいと思います。

サッカーボール一つあれば、自然にサッカーをやる強豪国の子供たちですが、日本では、そのようなことは皆無でしょう。

強豪国の子供たちは、なぜ自然にサッカーをやる感覚を持っているかと言えば、自然にサッカーを見る環境があるからです。

例えば、僕の居たブラジルでは、サッカーの試合はもちろん当たり前に放送され、各チームの練習場面やニュースは毎日、流れています。

そんな環境であれば、自然にサッカーをやりたくなるのは当然です

逆に日本では、自然にサッカーが見れる環境ではありません。

ネット社会となり、誰もが世界のサッカーを見れる環境にはなりましたが、テレビを付ければサッカー、話題もまたサッカーという環境ではないため、子供たちが自然にサッカーと触れ合うことはできません。

では、このような日本の環境の中で、どのように育成指導していけば良いのでしょうか?

強豪国の子供たちのような感覚、技術を身につけるための方法を次回から追ってお伝えしていこうと思います。

 

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