【サッカー三浦コーチ】仲間に気を配る

スキルアップ 育成法 練習法

三浦です。

去年なら夏休みにはいる時期ですが今年は夏授業ですね。
夏休みは毎年のように遠征や合宿に行っていましたが
いつも熱中症予防に神経を使ってきました。

去年は夏場の遠征や合宿は効率が悪いことに気づいて
10月に合宿を行いました。

旧全日本少年サッカー予選の前に合宿を行うというタイミングです。

合宿では選手どうしのコミュニケーションが高まり
コンビネーションプレーも磨きがかかりました。

何よりも「僕たちは同じチームだ」という意識が高まったことが
収穫でした。

仲間のバッグにも気を配る

「同じチーム」という意識が芽生えたな、と感じた場面がありました。

それは、ある大会会場に行って、ユニフォームへの着替えを済ませて
グラウンドでアップを始める時でした。

うちにチームではバッグを並べて置くこと、ジッパーをキチンと閉めることが
ルール化されていました。

しかし、慌てているせいか自分のバッグを整えることが出来ない選手もいます。
いままではそんな仲間のバッグまで直す選手は1,2名でした。

しかし去年の合宿後は仲間のバッグというかチームのバッグ全体に目を配る選手が
現れました。

当然、ジッパーが閉まっていないバッグに気づく選手は多くなり、先を争うように
バッグに向かって行きました。

「同じチーム」のバッグは、自分のバッグを含めたチームのバッグでもあるのです。

そんな気づきが収穫でした。

仲間がプレーしやすいように気を配る

チームのバッグに関心が高まるだけでは「行儀がいいチーム」で
終わってしまいそうですね。

しかし「同じチームの味方どうし」という意識も高まったのです。

試合中を見ていて気づく場面がありました。

これまでなら味方へパスをする時に、自分が奪われなければそれでいい
とりあえず味方が触れるようにパスを出せばいい。

そんな雰囲気のパスがありました。

ところがチームの数人のプレーを見ていると、味方がコントロールしやすい
パスを出すように意識していることに気づきました。

味方がコントロールしやすいボールを出すということは簡単ではありません。

相手ディフェンダー必要以上に引きつけてからパスを出すとか
強すぎない弱すぎないパスを出すとか
自分にスキルがないと味方にとって「やさしいパス」を出すことは出来ません。

やさしさだけでなく味方を信じる気持ちも大切

仲間どうしでプレーしやすいように気を配ることは大事ですが
サッカーは両チームでボールを奪い合うスポーツなので激しさや厳しさも必要です。

味方の「戦う力」を信じるという場面も見られました。

中盤でボールを持った選手がサイド攻撃をしようとコーナーフラッグ付近をめがけて
パスを出そうとしました。

相手のサイドバックと味方のサイドハーフの競争になるようなパスです。
「あいつなら先にボールに触ってくれるだろう」

強めのパスを出して味方を走らせました。

運良く先にボールに触れることが出来てクロスボールが返って来ました。

このように上手くいく場面ばかりではありません。
失敗もたくさんありましたが、上手くいった場面ばかり記憶しています。

選手たちもそうです。

ひとりでドリブル突破することもチームのためになるプレーです。
しかし、そのボールは味方が相手から奪ってくれたボールではないですか。

チームプレーとは何か?

個人スキルを伸ばすことがチームのためになり、チームプレーを意識することが
個人スキルを伸ばすことにつながります。

暑い夏がやって来ます。
しっかりと熱中症対策をしてトレーニングしましょう。

頑張ってください!

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