【サッカー】ドリブルが上達するためのポイント“前編”
今回はドリブル上達法として、ドリブル上達の秘訣や心得えのポイントを、前編と後編にわけてお話していきます。
目次
ドリブル上達法その1:とにかくボールに触る!遊ぶ!
これについてはシンプルです。とにかく、まずはボールにたくさん触りましょう。
どんな形でもいいです。リフティングをするもよし、壁にひたすらボールを蹴るのもよし、マーカーを使ってドリブルしてみるのもよしです。
とにかくたくさんボールに触って、キャプテン翼の翼くんみたいに、ボールと友達になりましょう。
ここでいうボールを触るというのは、チームの練習以外、つまり自主練です。
家の近くの公園に行って、ひたすら壁に向かってボールを蹴る。
友達とリフティングで最高記録を競い合う。家の中でも、室内用ボールを使ってドリブルで移動してみる。マーカーを使って本を参考にしながら、ドリブル練習をしてみる。
このように、自主練でもやれることは沢山あります。とにかく、たくさんボールに触ることが大事です。
ここで大切なことは、練習という感覚ではなくボールで遊ぶことです。
とにかく楽しみながらボールで遊んでください。それが結果的にドリブルの基礎に繋がります。
ドリブル上達法その2:ファーストタッチに磨きをかける
ファーストタッチは、サッカーの中でも最も大切な技術です。
サッカーの試合の中では、ダイレクトプレー以外は、ボールをしっかりと止めることからすべてが始まります。
パスを出す時もそうですし、シュートも打つ時もそうです。もちろんドリブルもそうです。
良いプレーは良いファーストタッチからです。
みなさんの好きなドリブラーは誰ですか?
このブログを読み終えた後に、好きなドリブラーのプレー映像を、ファーストタッチだけに集中して見てみてください。
恐らくそのドリブラーは、ファーストタッチも超一流だと思います。
大切なことは、次のプレーにしっかり繋げられるように、思ったところにボールを止められることです。
ゴロのボールやライナー性のボール、上から落ちてくるボールなど、色々なボールがあります。どんなボールがきても、しっかり止められるように練習しておきましょう。
ドリブル上達法その3:得意なドリブルを3つ持つ
みなさんは、自分の得意なドリブルスタイルを持っていますか?
どんなことでもそうだと思いますが、自分の武器を持つのは大切なことです。
ドリブルという分野においても、色々なドリブルがあります。
巧みなフェイントを使うドリブルや緩急をうまく使って突破していくドリブル、圧倒的なスピードで突破していくドリブルなど本当に様々です。
そこで、これだけは誰にも負けないというドリブルスタイルを、3つ以上身につけてください。
なぜ3つなのか。仮に、1つだけだとどうなるでしょうか。
ドリブルがワンパターンになり、相手DFに読まれやすくなります。2つでもまだ選択肢が少ないです。
では、自分の得意なドリブルスタイルが、3つ以上になるとどうなるでしょうか。
相手DFにとって、予測しづらい選手になります。
例えば、「テクニックでDFをはがすドリブル」「シザースを織り交ぜて縦に突破していくドリブル」「緩急をうまく使ったカットインドリブル」の3つが、自分の得意なドリブルスタイルだとします。
そして、常にこれに磨きをかけています。
もちろん、失敗してボールを奪われたりすることもあります。
しかし、この3つの得意なドリブルスタイルを上手く織り交ぜることによって、相手選手を一人かわして味方選手にスルーパスを出したり、縦突破からのクロスを入れたり、カットインからのシュートを打ったりとプレーに幅が広がります。
ですので、最低でも自分の得意なドリブルスタイルを3つ見つけて、そこに磨きをかけてみてください。
ドリブル上達法その4:好きなドリブラーのプレーを観る
みなさんが“好きなドリブラーは誰ですか?”と聞かれたら誰と答えますか?
メッシやネイマール、C・ロナウド、ムバッペ、アザール、イスコ。少し前の選手だとロナウジーニョなどがいます。恐らく、このあたりの選手を思いうかべる方が多いのではないでしょうか。
もしあなたが、ドリブルが上手くなりたいと思うなら、そのドリブルが上手い選手のプレーの映像をたくさん観るようにしましょう。
良いイメージを持つことは、上達するうえでもとても大切なことです。
ポジティブなプレーのイメージを常に頭に入れておくことで、実際に良いイメージを持ってプレーできます。
ドリブルは感覚的にプレーすることが多くなるため、ここぞという時のアイデアは、良いイメージを持っておくことで生まれやすくもなります。
今日から、あなたのお気に入りのドリブラーのプレーを、1日5分でもいいので観るようにしてください
後編はコチラ↓
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