【サッカー】ドリブルが上達するためのポイント“後編”

スキルアップ ドリブル 練習法 トレーニング

今回の記事は、前回の続きとなります。

 

ドリブル上達法その5:好きなドリブラーのプレーを完コピする

あなたが自分の好きなドリブラーのプレーを観て、モチベーションが高まったのであれば、大切なことがあります。それは、実際にやってみるということです。

とりあえず、なんでもいいので真似をしてみてください。アウトプットが大切になります。

まずは、好きな選手のプレーを観て、自分の頭の中に良いプレーのイメージをインプットします。そして次は、それを実際に自分がやってみて、どんどんアウトプットしていきます。

具体的にどうやるかというと、例えばロナウジーニョが大好きだとします。

まずは、ロナウジーニョのプレー映像などを観て、ドリブルテクニックやフェイントなどをインプットします。

インプットしたら、近くの公園などでひたすらそれを真似して練習します。

これを繰り返していくうちに、自然とドリブル技術が上達し、ロナウジーニョのプレーを真似することができます。

ドリブルが上手い方の動画などを見ていると、「どうしたらそんなにキレ良くドリブルができるんですか?」という、質問を見る機会が多いです。

理由は色々あるかもしれませんが、好きな選手のプレーを何回も繰り返し真似をしたから、キレが良いドリブルができるのではないでしょうか。

ドリブラーは、基本的に身体もキレキレですよね。

そんな選手のテクニックやフェイントを完コピしようとしたら、最初は多分ほとんどの人ができないと思います。

キレキレなドリブルをしている方でも、新しいテクニックにチャレンジする時は、最初は上手くできないと思います。

では、できなかったらどうしますか?

もし、それを本当にやりたければ、どうしたらできるかを考えますよね。研究もすると思います。

“軸足はここで動かすんだな”や“タッチの次の瞬間には体重移動しているな”など、その選手のように速くやろうとすると、たくさんのことに気づくはずです。

ロナウジーニョのテクニックもそうなのですが、ロナウジーニョのテクニックはめちゃくちゃ速く身体を動かさないとできないテクニックフェイントが多いため、身体のキレも自然に上達していきます。

そうやって自分で研究し、試行錯誤を繰り返し定着した技術は、本物になります。

なので、まずは好きなドリブラーの完コピをやってみてください。

 

ドリブル上達法その6:1対1で実際に使ってみる

ドリブルテクニックの技術をある程度習得したなら、今度はそれを1対1で実際に使ってみます。これもアウトプットの1つです。

1対1を実際にやってみると、今度は間合いやタイミングも重要ということに気づくと思います。

こればかりは何度も何度も、実践してみないと分からない部分です。

最初は、今日はこのテクニックとフェイントを3つやろうと、決めてやってみるのも1つの方法だと思います。身体が勝手に反応してくるのはその後です。

まずは1対1をやる前に、今日はこんなことをやってみようという風に、良いイメージを持って実際にやってみる。そして、成功体験をどんどん積み重ねてください。

 

ドリブル上達法その7:自分の間合いを知る

間合いとは、相手選手と自分との距離のことです。

そして、自分の得意な間合いというのは人それぞれです。

例えば、足が速い選手ならある程度、相手選手と距離があったとしても縦に突破していけますよね。ムバッペがその良い例だと思います。

逆に、スピードにあまり自信がない選手は、相手との間合いをギリギリまで詰めて、相手に足を出させてかわしにいきます。

このように、自分が上手く駆け引きできる間合いで勝負するなど、工夫が必要になります。

自分の間合いを知ることで、自分の土俵で戦うことができます。

 

ドリブル上達法その8:自分が一番上手いと思い込む

最後に伝えたい大切なことは、自信を持つことです。

ボールを持ったら、自分が一番上手いと思ってボールを持ってください。

プレーをする上で、ドリブルをする上で、自信を持つことは本当に大切なことです。

自信がない選手は、相手選手から見ても簡単にボールが奪えそうな雰囲気が出てしまいます。

逆に、堂々とプレーしている選手は、相手選手にも迷いを与えます。

ネイマールが良い例だと思います。ネイマールは、自信満々にボールを持ちます。

「取れるもんなら取ってみろ」ぐらいの強い気持ちを持ってください。

ここで大切なことは、思い込みでもいいということです。

ポジティブな思い込みは、プレーに落ち着きをも生み出します。

試合中は「自分が一番上手い」と思ってプレーしてみてください。

 

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