【サッカー】久保建英選手に習うドリブルテクニック
今回は、先日のセルダ戦で4得点に絡む大活躍をした久保選手が使っているドリブルについてお話していきたいと思います。
久保選手のドリブルの特徴は、細かいタッチでドリブルができるということと緩急をうまく使って一瞬で相手を置き去りにできることだと思います。
そんな久保選手が、実際に使っているドリブルを5つ紹介していきます。
1:マシューズ
これは、多くの選手も使っている一般的なフェイントです。
まず、インサイドで触ると同時に軸足を軽くジャンプさせます。
軽くジャンプさせながらインサイドでボールタッチして、すぐにアウトで押し出して逆をつくイメージです。
2:タイミングシフト
久保選手は、よく足をぶらつかせてアウトサイドでボールを触るテクニックを使います。
このテクニックは、最初に足をぶらつかせてアウトで触る時に、触らずに一緒にボディフェイクを入れるイメージです。
足をぶらつかせてボールを触らずに前に出るボディフェイクを入れて、逆をつくイメージです。
このテクニックは、相手をかわすというよりはどちらかというと相手をいなすイメージです。ちょっとズラしてパスを出すなど、次のプレーに繋げるイメージです。
3:ダブルロールタッチ
これは、日本代表戦でも使っていたテクニックで、相手選手が目の前に立っている状況に対して、インサイドでボールを軽く前に運びながらロールを入れます。
この時に、ただロールを入れて足を着けるのではなくて、ロールした足は一度ボールの左側に止めます。
ロールしてボールの左側に足を止めたうえで、さらに逆足でもう一度ロールして最後はインサイドで弾くイメージです。
ポイントとしては、2つのロールを素早く行うことなので、ここを速くできるように意識してみてください。
4:アップサイド
アップサイドは、上半身を自分が進みたい方向と逆側に向けたうえで、インサイドでタッチするよりは引っかけて逆をつくイメージで行います。
5:ロールシザース
これも王道のテクニックになりますが、ロールをしてその後にシザースを入れて逆をつくイメージです。
とてもシンプルなフェイントですが、ただのシザースと違って一度シザースの前にロールを入れることで、より相手のタイミングをズラすことができます。
DFは、ボールが動くことにとても敏感なので、シザースの前にロールでボールを動かすことによって、一瞬そこに食いついてくるタイミングが生まれます。
そのタイミングで、シザースを入れることで逆をつきやすくなるフェイントになります。
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