サッカーに必要な「ボールタッチ」と「判断力」をフットサルで磨きをかける
あなたは、なぜブラジルの選手が、素晴らしいテクニックを身につけていると思いますか。
- サッカー王国で環境が整っているから
- テクニックの練習しかしないから
このように思っているなら、答えは間違っています。
結論から言うと、『フットサル』をしているからです。
日本でもフットサルのプロリーグはありますが、どうしても「娯楽」のイメージが付いています。
- 少ない人数でもできる
- サッカー未経験でも楽しめる
- 狭いコートだから良い運動になる
海外と比べると比較的遊びのイメージが強いフットサルですが、フットサルの魅力を知ることで、
- ボールタッチ
- 判断力
が、爆発的に伸ばせることができます。
サッカーが上手くなりたいなら、フットサルを上手くなることが成長への近道です。
それでは、なぜフットサルをおすすめするのかを解説していきます。
フットサルはボールを触る回数が多い
フットサルのコートは、サッカーのコートの大きさよりも7分の1のサイズです。
さらに、プレーする人数は10人(両チーム合わせて)なので、ボールを触る回数は必然的に多くなります。
それではボールを触る回数が増えると、何がいいのでしょうか。
答えはシンプルで、挑戦する回数が増えることです。
サッカーだと、ボールを触れない時間帯ができたりしますが、フットサルでは同じようなことが起こりません。
ミスをして落ち込む時間ができたり、「次こそは」とボールが待ち遠しいことが起こるサッカーです。
が、フットサルは考える時間がないほど、スピード感のあるゲームが行われます。
失敗しても、すぐに次の挑戦の機会が生まれます。
たくさんボールを触って、どんどん挑戦していきましょう。
狭いコートで「ボールタッチ」と「判断力」が伸ばす
フットサルはサッカーと比べて、コートが圧倒的に狭いのが特徴です。
コートが狭いと、人との距離感が近くなります。
ボールを受けても、すぐに相手のアプローチがくる。
だからこそ必要になってくるのが、
- ボールタッチ
- 判断力
です。
10cmのボールタッチのズレでもミスに繋が離ます。
また、相手が近いからこそ常に頭を動かさなければなりません。
1mmもズレないような繊細なボールタッチや、一瞬の隙のない判断力が身につきます。
フットサルは攻撃的な選手よりも、狭いスペースでよくボールを触る中盤の選手を急速に成長させてくれます。
雨の日はフットサル(室内練習)をしよう
雨の日は練習を休まずに、室内でフットサルをしましょう。
ただし、誰もが簡単にフットサルをできる環境がある訳ではないので、指導者は室内でフットサルができる環境を知っておくべきです。
雨の日は練習を休みにせず、フットサルをして充実したトレーニングを行いましょう。
フットサルのコートがなくても、普段の練習から狭いコートで練習する方法もありますよ。
日本全国的にフットサルができる環境が整っている
日本でもフットサル専用コートが増えてきて、気軽にフットサルができる環境が整っています。
たまにチームの練習をフットサルにしてみたり、フットサルの大会に積極的に参加することもおすすめです。
まとめ
サッカーをしていると多少のミスをしても気になりませんが、フットサルではほんの少しのミスでも命取りになります。
フットサルで身についた
- ボールタッチ
- 判断力
は、サッカー選手としての上達を急激にサポートしてくれます。
- 繊細なボールタッチができるようになりたい
- 細かいドリブルが上手くなりたい
- 一瞬の判断力を身につけたい
このような事を考えているなら、積極的にフットサルをしてみましょう。
とにかくボールをたくさん触って、たくさん挑戦していきましょう。
サッカー歴は10年以上にもなり、県選抜候補に選ばれたことも。自身経験を活かし、地元の小学生に指導した経験も持っている
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