【サッカー】逆足を使えるようになる練習方法“ドリブルタッチ・ゴールタッチ・パス編”
スキルアップ ドリブル パス シュート トラップ 練習法 トレーニング
今回は、こちらの記事の続きになります。
STEP3:逆足でのドリブル・ゴールタッチ感覚
このトレーニングも、すべて逆足で行います。
マーカーがあればマーカーを、なければ代わりになるものを準備します。
そして、マーカー2つを間隔をあけて置きます。
マーカーを並べたら、まずは、直線ドリブル&ターンをやります。マーカー間を、ボールタッチしながらドリブルし、ターンをしてドリブルをします。これの繰り返しです。
注意点は、ボールタッチを大きくするのではなく、常に細かく行います。
次は、八の字ドリブルを行います。
マーカー間を、インサイドとアウトサイドを上手く使いながら、細かくタッチしていきます。ボールタッチを細かくするため、軸足も細かくステップしていきます。
この、八の字ドリブルが上手くできるようになってくれば、シザースや足裏ロールなど、テクニックを織り交ぜながらやってみてください。
特に決まりはないので、色々なテクニックを入れて練習してみてください。
ここでも、テクニックを入れるのに使うのは逆足だけです。
テクニックはたくさんの種類があるので、少しずつ左足が使えるようになってきたら、チャレンジしてみてください。
STEP3のドリブルのトレーニング目安は、5分です。
STEP4:パス
公園などで行っても大丈夫ですが、壁が必要になります。もちろん、友達や親と練習するなど2人1組でもできます。
やり方自体はとても簡単です。
まずは、インサイドでボールを壁に向かって蹴り、跳ね返ってきたボールをトラップします。そして、またインサイドでボールを蹴り、跳ね返ってきたらトラップで止めてまた蹴る。これの繰り返しです。これも逆足のみ使います。
これを繰り返していくうちに、軸足を上手く使って逆足だけで、パスとトラップができるようになります。跳ね返ってくるボールが横にズレたとしても、軸足でステップして逆足でトラップします。
このパス→トラップ→パス→トラップに慣れてきたら、次はダイレクトに行います。
インサイドだけを使って、跳ね返ってきたボールをダイレクトで返します。これの繰り返しです。これも、逆足だけを使ってパスを出します。
ですので、軸足のステップがポイントになります。この形でダイレクトパスを練習していきます。
このダイレクトパスにも慣れてきたら、応用としてロングパスにもチャレンジしてみてください。できれば、友達とロングパスの練習をしながらやったほうが、トラップの練習にもなるのでいいと思います。
もし、一人でやる場合は壁やフェンスに向かって蹴るのもOKです。
これも同じように逆足だけで蹴ってみてください。できればトラップも逆足で行うようにしてみてください。
最初は近い距離から始めて、慣れてきたら少しずつ距離を伸ばしてみてください。
この逆足でロングボールを蹴る時に大事なポイントが、利き足と同じフォームを意識することです。
STEP4のパスは、約10分を目安に取りくんでみてください。
今回ご紹介した練習メニューは、1日30分でも実践してもらえれば十分です。
これを、毎日やれば2週間で、成果が出始めると思います。
ただ、1番難しいのは続けることですよね。
続けることって、とてもパワーがいります。
なので、30分を目安にしていますが、もし時間がなければ、15分でもいいので続けてみるようにやってみてください。
利き足だけではなく、逆足でも器用に蹴れるようにったり運べるようになれば、プレーの幅が広がりサッカーがより楽しくなります。今回の記事が、少しでも参考になればうれしいです。
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