狭いスペースでも出来る、有効な練習方法

練習法

4月からの新年度シーズンまで、あと2月、3月しかありませんね。
 
試合ができる環境にあるチームは、練習試合や交流試合を重ねていることと思います。
 
今年は雪が多いので、室内練習を強いられるチームもあることでしょう。
 
三浦のチームにも練習試合の申し込みがあります。
 
グラウンドが積雪で試合が出来ないので、ぜひ、土でよいのでフルコートで試合をしたいという要望があります。
 
体育館など屋内での練習場はフルサイズはとれませんね。
 
でも、基本的な練習ができるので繰り返しの練習を徹底的に行うためにはメリットがあると思います。
 
ただし、体育館のコートサイズに慣れてしまうと、戸外のフルサイズのコートで試合をする時に、コートのサイズに慣れるまで時間がかかるという話を聞きます。
 
顔を上げて見渡せる範囲が全然違うとのことです。
 
顔がしっかりと上がって、50m~80m先の動きがしっかりと確認出来て距離感を取り戻すためには、少々グラウンドコンデションが悪くてもフルサイズのコートでの練習が必要という話を聞きました。
 
4月からの公式戦に向けて、このような実戦を意識したトレーニングも必要とは思いますが、その一方で、ウインターシーズンを活かした練習にも目を向けて欲しいと思います。
 
狭いスペースでも出来る、有効な練習方法です。
 
例えば、10m~20m程度離れて2人でボールを蹴る、止めるという単純な練習でも、テーマをしっかりと決めることで技術をより正確にすることが可能です。
 
テーマとは、ファーストタッチで思ったところにピタッと置く練習や仲間の右足、左足それぞれに向かって正確にグラウンダーのボールをパスするという練習などです。
 
顔を上げる、ボールを見るという動きを自然に行うこともテーマのひとつと言えるでしょう。
 
サッカーのトレーニングに限らず、スポーツのトレーニングでは反復練習、繰り返し練習によって、始めて身につく技術があります。
 
敵(相手)をおかないで行う練習を「クローズド・トレーニング」と言います。
 
プレッシャーがない状態で、基本技術をしっかりと身につけるものです。
 
4人1組で、スクエアパスをまわすという練習もそのひとつです。
 
デフェンダーを入れると、オープン・スキルのトレーニングになります。
 
小学3年生以下では、単純な繰り返し練習に飽きてしまうことも多いので目先を変えて飽きない工夫をします。これも、担当コーチの創意工夫がものを言います。
 
小学4年生以上の練習では、意図的に単純な反復練習を組むこともあります。
 
飽きてしまって、正確さを失ったり、集中力が落ちることでしょう。
 
「上手くなりたいなら、集中しよう」
 
選手たちが、飽きずにコツコツと取り組むという意識を植え付けるためにもこのような必要な練習だと考えています。
 
単純な反復練習にはその目的があること。
 
これを早く知ること、慣れることがサッカーに限らずスポーツの練習では大切だと思います。
 
レギュラーを目指したいという選手なら「自分からすすんで単純な反復練習を行う」そのような選手になって欲しいと思います。
 
練習をするときの表情は、出来れば笑顔がいいですね。
 
「これを続けれはきっと上達する」
 
上達した自分をイメージしてトレーニングしましょう。これもよい選手の条件と言えるかも知れませんね。
 
単純な繰り返し練習をポジティブに行えるようになりましょう