【檜垣コーチ】各部のテニスボールリフティングが安定してきたら
サッカーボールより小さいテニスボールでのリフティングトレーニ
テニスボールは、サッカーボールより小さくなったことで、
サッカーボールでも、テニスボールでも、
サッカーボールの時と同様に、利き足の技術が軸となり、利き足か
■パーツだけで考えないでください
というのは、例えば、ヘディングでのリフティングのときに、
そうではなく、
利き足のインステップから自分の身体全てにボールが繋がっている というイメージが、あらゆる場面で、例えば、 ボールを落としそうになった時に、 利き足にボールを戻すということが出来ます。
これは、 サッカーボールでのリフティングトレーニングでも同様で、 この感覚は、試合中でのミスの回避にも繋がります。
例えば、ボールを取られそうになった時に、 利き足にボールを置く、利き足にボールを持ち直すなど、 自然な利き足の良いボールの持ち方に繋がっています。
ですから、利き足を常に意識しながら、
■回数は?
各部10回ずつ10セットを必ず安定させてください。
これが安定してから、次は、各部10回ずつを落とさずに、 続いて20回ずつ、30回ずつ、40回、50回と増やして、 100回ずつまでやってください。
これを落とさずにやりきった場合、 各部のリフティング回数は550回やりきったことになります。
ここまで来ると、テニスボールリフティングトレーニング、 各部千回ずつが見えてきます。
これは途方もない数字に見えますが、コツコツとやっていけば、 必ず見えてくる数字です。
実際に、僕の指導している選手たちは、何十人とクリアし、「 サッカーの基礎技術」の土台作りに大いに繋がっています。
サッカーボールでのインステップリフティングも、 千回という数字は、はじめは途方もない数字だったはずです。
ですが、それをクリアし、やればできると感じられたはずです。
人間、やればできるのです。
テニスボールでの各部千回を目指して、その中から、 利き足から繋がるボールと身体の一体感、ボールタッチ、 ボール感覚など、 ボールを自分のものにする感覚を養ってほしいです。
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