【サッカーの本質】サッカーが上手くなるための2つの要素とは…?
こんにちは!
「大人になってから学ぶサッカーの本質とは」というブログを運営している今井です。
まずは簡単な自己紹介をさせてください。
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桐蔭横浜大学サッカー部時代の恩師、風間八宏氏(現名古屋グランパス監督)に
サッカーの本質を学び、同時期に育成年代のサッカーの指導に5年間携わる。
その後半年間、中南米をサッカーしながら旅をし帰国。
現在はブログ「大人になってから学ぶサッカーの本質とは」を運営し、
育成年代の現場の取材、指導者や現役選手にインタビューをしサッカーの本質を伝える活動をしております。
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このメルマガでは、私がこれまでの取材を通じて感じてきたことを踏まえ、「日本のサッカー文化を育む為のヒント」というテーマで発信していきたいと思います。
大学時代の恩師、風間監督に学んだサッカーの本質、そして育成年代の指導に5年間携わって感じた日本サッカーの問題、中南米で見たサッカーの原点、国際大会を取材してわかった日本と海外の違い、指導者や選手へのインタビューを通じて得た学び、それらを整理しながらお伝えしていきたいと思います。
初回となる今回は、「サッカーが上手くなるための2つの要素」というテーマです。
私が24歳の頃、中南米ひとり旅をしていたときに感じたことです。
現地を旅をしていて、ものすごく驚いたのが子どもたちの逞しさです。
まだ小学生くらいの子どもたちの多くが生活するために働いている姿を頻繁に目にしました。
そうせざるをえない環境…貧しいが故に逞しくなければ生きられないんですね。
彼らのハングリー精神はピッチの上でも大いに感じることができました。
何度か近所の公園で一緒にボールを蹴りましたが、彼らのズル賢さ、駆け引き上手なところ、勝負にかける強い気持ちは日本の子どもたちにはないものだったのです。
彼らは日常生活のあらゆる局面で、人とコミュニケーションが発生します。
交渉、商談など生活をかけた重要な駆け引きを、まだ幼い子どもが経験しているのです。
(私はそれをメルカドと呼ばれる市場や街の中央公園で頻繁に目にしました)
学校教育が受けられなくとも、生きるための術を学ぶ。
彼らは難しい計算式や難しい単語を理解することはできないけれど、人との駆け引きはとても上手いし、頭の回転も速い。
いわゆるズル賢さを自然に身に着けるのです。
駆け引き、ハングリー精神…、サッカーで最も重要な2つの要素が日常生活で自然と鍛えられるのです。
日本ではこの“駆け引き”と“ハングリー精神”を日常生活で培うことは難しいのです。
なぜなら、日本という国はこの2つの能力は生きる上で必要ないからです。(優先順位が高くない)
私たちはサッカーの本質であるこの“駆け引き”と“ハングリー精神”を子どもたちからいかに引き出すかが重要なのです。
サッカーで大切なのは“駆け引き”と“ハングリー精神”、そしてそれは意図的に育んでいかなければなりません。
次回は、この“駆け引き”と“ハングリー精神”をどのように鍛えるかについて書いていきます。
お楽しみに!
今井慧(フリーライター)
桐蔭横浜大学サッカー部時代の恩師、風間八宏氏(現名古屋グランパス監督)にサッカーの本質を学び、同時期に育成年代のサッカーの指導に5年間携わる。 |
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