進化と成長のために

檜垣裕志 講師

アカデミーの進化

僕の指導している今のアカデミーのトレーニングメニュー(内容)は、どんどん進化しています。

その証拠に、幼稚園児が利き足のインステップリフティングウォーキングを50往復以上(2km以上)やったり、他の子たちや選手たちも、アカデミーの指導内容が進化した中で、トレーニングメニューをやっています。

すべてがサッカー選手としての成長に繋がり、成長スピードが上がり、成長レベルが高くなっています。
サッカー選手として、どんどん上手くなっています。
それは、指導内容が上がっている中でやっているためであり、その指導を受けている子どもたち、選手たちの成長率はどんどん上がっています。

ですから、以前のようなリフティング千回、チョンチョン千回、各部50回とは、別物と言っていい内容です。

重要なのは上手くなり続けること

「上手くなった」は、既に過去です。
上手くなったと満足してしまうから、下手になるのです。

下手になるのは、あっという間です。
上手くなり続けることに向き合えないと、下手になります。

下手になることを感じられる人はほとんどいません。
なぜなら、上手くなり続けることと正しく向き合える人がほとんどいないからです。

ほとんどの人は、形だけ、数字だけ、結果だけしか目を向けることが出来ませんから、上手くなることを正しく理解できないのです。

それらは、プロセスについて理解できていないからです。
上手くなったつもりが慣れに繋がり、最初の意識や向き合い方がなくなるからです。

もっともっと上手くなりたい、上手くなり続けたい、その欲する気持ちが一番大切なのです。
「上手くなりたい、プロになりたい」その言葉が重要ではありません。
心から欲する気持ちが最も大切なのです。

僕も妥協し、挫折しながら

利き足だけで「やってみる、やり続ける」
絶対に効果はあります。

「さらにやり続ける」
ものすごく上手くなれます。

「さらに、もっともっとやり続ける」
さらに上手くなり、サッカーがものすごく楽しくなり、夢がどんどん近づいてきます。

僕自身、ブラジルで「利き足」に気づいてから、かなり半信半疑でした。
なぜなら、僕も「日本の両足洗脳」の一人でしたから(笑)

だから、利き足でやろうとすると出来ないのです。
先ずファーストタッチで利き足にボールを置けません。
ドリブルも必ず逆足側に流れてしまいます。

ボールの置き場所もボールの持ち方もめちゃくちゃなわけです。
そうなると、ボールがズレているために逆足を使ってしまうことになります。

それは両足で出来ているのではなく、ボールコントロールが出来ないから両足でただボールを触っているだけです。

両足、逆足と言う人たち、先ず利き足だけでボールコントロールをやってみてください。
両足が本当に出来ていれば、ファーストタッチで利き足にボールを置けるはずだし、利き足のボールコントロールも良いはずですから。

本当に両足のボールコントロール技術があるのであれば、当然、利き足で出来て当たり前ですから。

両足は、楽だし、簡単です。
しかし、ボールコントロールはものすごく下手です。それをごまかしているのですから。

僕も、両足という楽や簡単を選ぼうとしましたよ。
しかし、サッカーがつまらないのです。なぜなら、上手くならないからです。

さらに、このままでは絶対にプロにはなれないと思いました。
それを本気で改善しようしたのは22歳の時です。

そして、本気で取り組んだ一年間で、ブラジル一部リーグのプロテストに合格したのです。

「利き足のポイントの技術論」は間違いありません。
もちろん、その前からプロになりたいという向き合い方、考え、意識というベースはありましたから、変化、進化のペースはものすごく早かったです。

こんなわずかの期間で結果が出ているのですから、やらないなんてもったいないし、未来は全く変わりますよ。

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