少年サッカーにおけるモチベーション維持
こんにちは、三浦です。
指導者として選手たちのモチベーション維持に気を配っていますが、それ以上に保護者はわが子のモチベーションについて気にしていると思います。
小学生年代は発育発達におけるゴールデンエイジと呼ばれますが、バランスのとれた心身の成長のために保護者の支援が必要な時期です。また、楽しみながらサッカーを学ぶ場でもあります。
子供たちは試合に出場して成功や失敗を体験し、練習では新しい技術を習得したりすることで成長していきます。
しかし時にはモチベーションの低下が起こることもあります。
少年サッカーにおけるモチベーション維持とは何か、親にできることは何か、考えてみましょう。
目次
モチベーションの重要性
モチベーションは、選手たちが継続してサッカーを楽しむために非常に重要です。
モチベーションが高いと、選手は練習に積極的に取り組み、試合にも全力で臨むことができます。
しかし、モチベーションが低下すると、練習や試合への取り組みがおろそかになり、時には練習に足が向かなくなることもあります。
モチベーションを維持するためにはどうすればいいのでしょうか。
モチベーション維持のポイント
モチベーションを維持するためには、以下のポイントに注意することが重要です。
1. 楽しさを重視する
スキルの習得には、時にはストイックになることも必要ですが、少年サッカーは数年にわたって続けていくものなので、基本的に楽しくないと長続きしません。
楽しみながらスキルを身につける方法を工夫することが必要です。
練習にゲーム的要素など楽しさを取り入れることで、モチベーションを高めることができます。
チームメイトとの競争で勝ったり負けたりすることで積極性が出てきます。
また、練習がマンネリ化しないように、新しいスキルや新しい練習方法の導入することも楽しさの演出につながります。
2. 目標を設定する
目標を持つことで、選手たちは具体的な努力を続けることができます。
目標は大きなものだけでなく、小さな目標も設定します。
1ヶ月以内で達成できそうな短期的な目標を達成することで、やる気を維持することができます。
ひとりでもできる練習方法の代表としてボールリフティングがあげられますが、回数や蹴る部位(インサイドやアウトサイドなど)を設定することで、個人のレベルにあった目標を設定することができます。
10回以下の選手には、まず利き足のインステップで10回できるよう目標を立てます。
次は利き足でない方で10回を目標にして、できるようになったら両足を使って10回を目指します。
このように具体的で小さな目標に向かって努力し、目標をクリアすることが自信につながります。
小さな自信が重なって大きな自信の土台になります。
3. 成果を認める
選手たちは自分の成果を認められることで、やる気を引き出すことができます。
練習や試合での頑張りを褒めるだけでなく、進歩が見られた場合には特別なご褒美を与えるなど、成果を認める仕組みを作ります。
目標を達成したことをチームメイトに認めてもらうだけでも、ご褒美になります。
前出のリフティング練習の成果をサッカーノートでコーチに提出して、コーチがチームメイトの前で発表することで成果が認められます。
リフティング記録会を開いて、みんなの前で成果を認めてもらう方法もありますが、三浦の経験では意外とプレッシャーが強いと感じています。
記録会が嫌でリフティング練習をしない選手もいました。
選手たちがある程度のレベルに達すればこのような記録会も効果があるでしょう。
ボールコントロールだけでなく、50mダッシュの記録や反復横跳びの回数などボールを用いない種目を含めることで、得意な分野で手応えを感じることができるかも知れません。
4. チームの一員としての意識を醸成する
サッカーはチームスポーツです。
子供たちには協力することや仲間との連携の大切さを理解させます。
チームの一員としての意識を醸成することで、互いのモチベーションが高まります。
例えば、試合で得点しなくても、危ない場面でボールを奪ったことや、しつこいマークで相手に自由にプレーさせなかったことなど、フォア・ザ・チームとしてのプレーを評価してあげます。
練習や試合に必要な用具を自ら運んだり片付けたりすることもフォア・ザ・チームとしての働きとして評価できます。
オフザピッチの場面でもチームの一員として評価することが必要です。
5. コミュニケーションを大切にする
子供たちが何か悩みや問題を抱えた場合には、親や指導者とのコミュニケーションを大切にします。
問題を共有し、解決策を一緒に考えることで、モチベーションを維持することができます。
指導者、コーチは多くの選手たちを見てきているので、何に悩んでいるか想像できますが、思いもよらないことで悩んでいる可能性があります。
指導者に限らず、大人が子供たちの異変に気づき、声をかけてあげることでそのような悩みを解決することができるかも知れません。
長く続けるモチベーション維持
これらのポイントを意識することで、少年サッカーのモチベーションを維持することができます。
しかし、モチベーション維持を意識しすぎると、モチベーションを高めようと意識しすぎてしまう可能性があります。
そのような演出は選手にとって負担となりかねません。
モチベーションを維持するということは、モチベーションを低下させないことでもあります。
つまり、長く続けることができるか、という観点が必要です。
子供たちが楽しみながら継続してサッカーを続けるために、指導者と保護者が協力してサポートしていきましょう。
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