どのように技術を上げるか

檜垣裕志 講師

それは形をやっているだけ

当たり前のことなのですが、技術練習をしなければ技術は上がりません。

しかし、ほとんどの人は技術練習、技術トレーニングをやっていません。
やっているつもりになっているだけです。

ドリブルという形、フェイントという形、リフティングという形、トラップという形、キックという形、さらには動き方や、一対一などなど、それでは技術は全く上がりません。

試合をやっても、技術は上がるわけではありません。
試合をして、試したいという感覚がそもそも間違っています。

自分の技術についてわかっておらず、結局相手に合わせたサッカーをしているだけで、ボール感覚も技術も、自分のものになっていません。
形の練習をしているだけです。

形の練習をしてたまたま上手くいくのは、相手が自分より下か、相手のミスによるもので、それは技術ではありません。

何をしたらいいかという質問をする人もいるけど、その時点でそれを形として捉えてしまっています。
例えば、リフティング千回、ハイおしまいとなっていたり、さらには、リフティングもしなかったり、それらはラクをして上手くなる方法を探しているだけです。

それでは、絶対に上手くならないし、上手くなったと騙されてたり、悪い癖しか付きません。

トレーニングの結果が成果に現れる

僕の指導するアカデミーでのトレーニングについて書かせていただきます。

先日、あるトレーニングをしました。
そのトレーニングをしっかりとやりきった小学二年生と三年生は、試合の中で結果として、その成果が現れていました。

中学生、六年生を相手にすべて勝ちましたから。
プロセスも結果も、すべて勝ちました。

このトレーニングをやれば、すべてが完結出来るわけではありませんが、必ず成果が出ます。
逆に言えば、そのトレーニングが当たり前に出来ないと、本当に上手くなるための「はじめの一歩」にはならないということです。

ゴールを決めた、ドリブルで抜けたは成長でも成果でもありません。

グランドに立って、ボールを追いかけていれば、必ず何かが起きます。

相手がいる中で、相手のミスもたくさんあります。
そんな中でゴールを決める、ドリブルで抜けるは全く難しくはありません。

それよりも、ボールを自分のものに出来る技術はありますか?

ほとんどの人はありません。
もしその技術を持っていたとしたら、すでにプロですよ。

本物のプロはファーストタッチ、または、何気なくボールを触った瞬間に見極められます。
その気づきがないからプロではないとも言えます。

普段のトレーニングに真実の成長があるのですが、そこを見極められる人がいないことが大きな問題です。

先日のトレーニングでも、個々を見極めた中でそれが行われて、成長と結果でもまた見極めています。
慣れていた者には必ず落とし穴があり、トレーニングの成果が現れません。

一番重要なことは、「上手くなり続ける」ことです。
そのトレーニングが出来たからOKではありません。

どのように取り組み、どのようにやって、どのようにやれたかですから。
僕の指導、アカデミーの中身はどんどん進化しています。

それは、どんなトレーニングだったか

利き足のインステップのみのリフティングを、走りながら、距離にして約400メートル(1往復40メートル×10往復)を10本をノーミスでやるというトレーニングです。

慣れたらやれますが、慣れるくらいやって、当たり前に出来るくらいになってこそ、本当のスタートです。

これは、リフティング千回、二千回出来る子が出来なかったりします。
その場でのリフティング千回は、ある程度まで出来ると形による慣れで身につけてしまいます。

形による慣れでリフティングを覚えてしまうと、動きの中でボールに合わせて、ボールコントロールすることが出来ないのです。
サッカーは、動きの中でボールを自分のものにしなければなりません。

だからこそ、はじめの一歩のトレーニングとして、これは最低限のボールコントロールレベルです。

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