JFA 第47回全日本U-12サッカー選手権大会の決勝トーナメントについて

三浦直弥 講師

少年サッカーで最も注目される大会である「JFA 第47回全日本U-12サッカー選手権大会」が2023年12月26日鹿児島県鹿児島市にて開幕しました。

開催期間:2023年12月26日~12月29日
会場:鹿児島ふれあいスポーツランド、鹿児島県立サッカー・ラグビー場、鴨池補助競技場、白波スタジアム(すべて鹿児島県鹿児島市)

この大会は、小学生年代のサッカー選手たちにとって、技術と精神力を試す絶好の機会であり、日本の将来のサッカースターを発掘する場となっています。

この大会を経験した日本代表選手には、三笘選手、板倉選手など多数います。
今回の大会ではどの選手がどんなプレーを見せてくれるのでしょうか。

決勝トーナメントのチーム

決勝トーナメント1試合を突破した8強の戦いは次の通り。勝利は左側の太文字。

エクセレントフィート(埼玉)5-0 FC古河(茨城)

FCリバース(愛媛)3-1 符津SS(石川)

ジェフユナイテッド千葉(千葉)5-1 和歌山ヴィーヴォまつえ(和歌山)

FCアロンザ(愛知)3-0 太陽SC(鹿児島)

京都長岡京SS(京都)3-1 横浜マリノス(神奈川)

ソレッソ熊本(熊本)2-0 アイリスFC(大阪)

セントラルFC宮崎(宮崎)2-1 横河武蔵野FC(東京)

デサフィオCF(香川)3-0 就将SC(鳥取)

Jリーグ下部組織がジェフユナイテッド千葉だけになっています。

 

さらにベスト4に進んだチームは次の通り。

FCリバース PK8-7(1-1)エクセレントフィートFC

FCアロンザ 2-0 ジェフユナイテッド千葉

ソレッソ熊本 5-2 京都長岡京SS

デサフィオCF 2-0 セントラルFC宮崎

FCリバースとエクセレントフィートFCのPK戦が白熱しました。
アロンザとソレッソはそれぞれ勝利。

そして準決勝

FCリバース(ワイルドカード1/愛媛県) 0-3 FCアロンザ(グループE1位/愛知県)

ソレッソ熊本(ワイルドカード3/熊本県) 4-2 デサフィオC.F

そして決勝はこのチーム

古豪でもなく、Jリーグ下部組織でもないこの2チームは快進撃で勝ち上がってきました。

FCアロンザ 対 ソレッソ熊本

決勝は2023年12月29日です。

FCアロンザについて

FCアロンザは、2016年に設立され、2018年に協会登録された愛知県豊田市を拠点とするサッカースクールです。
チームコンセプトは「圧倒定」で、合言葉は「戦う準備はできているか?」です。
技術や考える力、戦術理解など、サッカーに必要な要素を育成しています。

愛知県大会では、名古屋グランパスU-12を5-1で破り出場権を手にしています。

「第45回全日本U-12サッカー選手権大会」や「JA全農杯 全国小学生選抜サッカー決勝大会2021」の出場経験があります。
スタイルはボールを保持して、試合の主導権を握るポゼッションサッカーです。

ソレッソ熊本

ソレッソ熊本は2002年に発足したクラブです。
チーム名の『SORRISO』はイタリア語で「笑顔」を意味しています。
熊本市を中心に活動し幼稚園児から中学生までが在籍しています。

「子供達の本物の笑顔がたくさん見れるチームに!」をテーマに掲げ、日本一を目指し日々熱く練習に励んでいます。
悲願の日本一を目指して決勝に臨みます。

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