☆ボールに合わせる力
目次
★なぜボールコントロール技術が必要なのか?
サッカーというボール競技において、ボールコントロールの技術は絶対に必要です。
ボールコントロール技術は、「ボールを持てる技術」でなくてはなりません。
ボールコントロールの技術は、ドリブルの技やフェイントといった練習メニューで身につくものではなりません。
要するに、形を真似るというものではダメなのです。
ボールをコントロールできるようになってこそ、試合でボールを持てる、ボールキープ、ドリブル、パス、シュートなど、あらゆるプレーに繋がるのです。
そのボールをコントロールできる技術を身につけるには、それなりのトレーニングが必要なのです。
★ボールをコントロールできるとは?
ボールをコントロールできる技術を身につけ、試合でボールを持てるようになるということは、ボールに合わせる力があるということです。
例えば、サッカーボールからテニスボールに変わっても、自然にコントロールできる感覚です。
ただし、リフティングやドリブルの技ができたりして、自分でボールをコントロールできていると勘違いしてしまいがちなので気をつけてください。
★トラップ練習でトラップは上手くならない
ボールに合わせられる能力が上がらないことには、いくらドリブル練習しても、トラップ練習しても、それは試合では活かされません。
なぜなら、ドリブル練習もトラップ練習も、それらはただの形であり、メニューだからです。
練習メニューはあくまでも形を覚えるものであり、自分自身の能力を上げるものではないからです。
練習メニューでドリブルという形を覚えても、試合というあらゆる状況の中では、その形は通用しません。
なぜなら、臨機応変に対応できるためのトレーニングではなく、形を身につける練習メニューだからです。
だからこそ、ボールをコントロールできる技術を身につけるトレーニングが必要なのです。
★だから、リフティングトレーニングが必要
前回のワールドカップのブラジル代表に、ドローンによって35メートル上空からボールを落としてトラップをするというテレビの企画がありました。
結果は、あれだけのスター選手が揃ったブラジル代表選手たちの中で、唯一トラップを成功させたのはネイマールだけでした。
目の前のボールをコントロールできる技術が一番高いのはネイマールであって、目の前のボールをコントロールできる技術が「ボールに合わせる力」に繋がっているという証明でした。他に、リフティングハイでのメッシのリフティングも同様です。
だからこそ、リフティングというトレーニングを「正しく」行うことが、「ボールに合わせる力」、そして「ボールを持てる技術」に繋がるのです。
★だからこその「利き足」
「ボールに合わせる力」については、ボールという点に合わせる力が必要です。
そのボールという一点に合わせるには、利き足という一点(指先)に合わせる感覚と技術が必要です。
両足という感覚がある人は必ず身体が開き、ボールを捕らえる感覚、ボールに合わせる感覚がブレます。
なぜなら、ボールという一点から点で合わせる感覚ではないからです。
普段から意識して利き足を使っておかないと、ボールに合わせる力には繋がらないので、本当に気をつけねばなりません。
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