☆サッカーに繋がるリフティング、サッカーに繋がらないリフティング③
目次
★リフティングが効果に現れない理由
どんなトレーニングも、そのトレーニングに慣れてしまいます。
ほとんどが慣れになってしまって、それ自体が簡単に出来るということです。
それは、トレーニングが簡単にできるようになっただけで、慣れてしまったものはサッカーが上手くなるという目的につながったわけではありません。
サッカーが上手くなることの意味や考え方が正しければどんなことも繋がりますが、それがないとどんな練習もトレーニングも慣れてしまうだけです。
★サッカーが上手くなるという目的への考え方
サッカーが上手くなるためという確固たる揺るぎない信念のもとに、何事にも取り組んでいれば、サッカーのプラスになります。
そして、そこにはサッカーが上手くなるための考え方、考える力が必要です。
サッカーが上手くなるために盲目的にがむしゃらに考えることもせずに努力しても、サッカーは上手くなりません。
だからといって頭でっかちになり、たいした努力もせずに、表面上の理論風なことをやっても絶対に無理です。
要するに、サッカーが上手くなるとはどういうことなのか、そこに明確な目的意識があるかどうかです。
それがないから、リフティングの回数が増えてもサッカーが上手くならないのです。
★何のためにボールトレーニングがあるのか?
サッカーが上手くなるために、何のためにボールを触るのでしょうか?
それが正しく明確ではないため、サッカーが上手くならないのです。
ボールは、試合で自分がボールを持てるようになるために触るのです。
それを本気で考えている人はいますか?
それを本気で考えていたら、必ず何かを感じ、また何かを考えることが出来て、自分がボールを持てること、上手くなることに繋がります。
★ボールを持てるとは?
単純にボールを持てるとは、ボールを取られないことです。
ドリブルで抜いても、技が出来ても、シュートが出来ても、簡単にボールを取られたりミスしてるようでは意味がありません。
ドリブルで抜ける、技が出来る、シュートが出来るのは、自分と同等かそれ以下の相手ですから。
本気で自分が上手くなりたければ、たまたま出来たことより、普段の自分のミスと正しく向き合い、その技術的ミスを減らすことしかありません。
★ボールを持てるようになるには
ボールを持てるようになるには、ボールコントロールがしっかり出来ることは最低限のことです。
そのためにボールを触り、リフティングというトレーニングもあるのです。
自分がボールを持てるかどうかは、自分とボールが向き合った時点で答えが出ています。
自分とボール、その中で簡単にミスするようではボールは持てません。
そこに気づいて自分とボール、向き合って、ボールを触る、トレーニングするということは最低限必要なことです。
それなしには、自分の技術向上などありません。
自分の技術は、自分の技術練習以外に方法はないのですから。
★リフティングの回数の意味するもの
リフティングの回数の目標を目指すことで、集中が増します。
ワンタッチを大切にします。
ワンタッチを大切にするとは、ボールタッチを大切にするということです。
しかし、そのボールタッチはサッカーが上手くなるためのものでなければなりません。
ボールを持てるようになるという明確な目的意識のもとに、ボールコントロールトレーニングの一つとしてリフティングがあり、それがわかっていれば、ワンタッチ、ボールタッチを感じられます。
その目的の中で目標回数を設定することは、自身へのプレッシャーであり、プレッシャーに打ち勝つことでサッカーが上手くなる一歩となります。
すべては、自分自身がボールを持てる技術を身に付けるためです。
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