☆サッカーが上手くなるために必要な技術の三大ポイント⑤
★ボールの持ち方は変化する
良い指導を受けて、良いトレーニングをすれば、ボールの持ち方は良くなります。
しかし、人間の身体は、良いボールの持ち方になるようにはできていません。
気をつけなければ、ボールの持ち方はすぐに悪くなります。
誰でも利き足という良い感覚を持っていて、それが良いボールの持ち方につながるベースなのは確かです。
ただ、そこには良いボールコントロールがない限りは、本物の良いボールの持ち方にはなりません。
良いボールコントロールがない限りは、良い置き場所にボールを置くことはできませんからね。
だからこそ、良い指導、良いトレーニングが必要なのです。
★ボールの持ち方と両足
人間の身体というのは、本来、開いています。
両足は横に揃っていますから、その時点で良いボールの持ち方にはならず、身体は開いているのです。
だから、両足でバタバタ、適当に両足を使っている人たちは確実にボールの持ち方は悪く、身体は開いています。
これは、利き足だけを使っていれば良いわけではありません。
人間の身体は開いていて、ボールの持ち方は良くなるようになっていません。
そこで、利き足という重要なポイントを教えて、トレーニングをしていても、その利き足にあるボールは、ボールを持ったときには、逆足側に行ってしまうようになっています。
そういう身体の構造上からボールの持ち方を考えていかなければ、ボールの持ち方は良くなりません。
人間の身体は開いていて、利き足でボールを持っていても逆足側にボールは行ってしまうので、それをごまかすためのダブルタッチをしている人たちばかりなのですから。
★利き足側にボールを運ぶだけで良いわけない①
利き足でボールを持つことは、良いボールの持ち方には必ずつながります。
しかし、それだけではダメです。
両足ボールタッチの人と比較した場合、利き足中心の人の方が、ボールの持ち方は良いですよ。
それは、悪いものと比較したら良いというだけなのですが、何が良くて何が悪いかの比較として感じてほしいです。
今、アカデミーに来て一か月の小学生がいます。
サッカーを教わるのは、アカデミーが初めてです。
アカデミーで一か月、サッカーを習って、それこそ、両足で適当にボールを触っている子よりは、確実にボールの持ち方は良いです。
しかし、まだまだボールコントロールの技術が足りていません。
例えば、利き足側にボールを運ぶように伝えていたところ、相手が自分より上の相手でもボールを持てることがあります。
でも、ボールコントロール技術が足りていないので、結局は試合を通してボールを持てません。
利き足というキーワードから利き足でボールを持つことで上手くはなりますが、ボールコントロールトレーニングをやらなければ、本当には上手くはならないのです。
★利き足側にボールを運ぶだけで良いわけない②
人間の身体の構造上、逆足側にボールはいってしまいますから、その時点でボールの持ち方は悪いです。
かと言って、利き足側にボールを運ぶようにしていても、それだけで良いボールの持ち方にはなりません。
本当に良いボールの持ち方というのは、ボールを置いた瞬間にあらわれているのです。
だから、良いボールの置き場所、良いボールコントロールはつながっているのです。
例えば、ドリブルフォームだけを見て、良いボールの持ち方とは言えないのです。
もちろん、そのドリブルフォームを見て、良いボールの持ち方につながる要素は見極められます。
特にドリブル練習のターンなどはわかりやすく、ターンした後のボールの置き場所は逆足側にあることは多々ありますからね。
ターンした後のボールの置き場所は、利き足側に置けるボールコントロール技術は絶対に必要です。
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