☆ワールドカップからサッカーを学び、サッカーが上手くなるために⑤

スキルアップ 檜垣裕志 講師

★個々が上手くなるしか道はない

結局は、強いチームとは、個々の能力が高い、個々の技術が高いということ。
相手が格上なら、守り中心になるのは当たり前。
相手が上の時点で、自分のサッカーも自分たちのサッカーもない。
育成年代からこんなことは当たり前のようにわかっていなきゃいけない。
だったら、どうするか…
個々が上手くなるしか道はない。
相手に合わせた戦い方をしなければならない時点で、それは個の育成じゃない。
だから、答えは日々の練習でハッキリしている。
それを見つけられないで、試合、遠征、大会で個は上手くならない。

★精度の問題

相手が上であっても、勝つ方法はある。
相手が上でボール保持率が高いからといっても、100%ボールを持たれるわけではない。
ということは、そこには必ずミスがある。
そのミスにつけこんで、勝つチャンスを見つけるのは当然だけど、それはプロの世界であればそれで良い。
しかし、育成年代ではサッカー選手として個々を上手くさせるために、正しい考え方のもとに指導とトレーニングが一番重要。
育成年代から勝負への感覚は必要だけど、それらは正しい考え方を知った上であり、日々の練習の中で十分植え付けられる。
その上で、個々が上手くなることに正しく目を向けてやっていかないと、個が最大限に上手くなることはない。

★どうならなければいけないのか

技術の質や精度を上げるのは当たり前だけど、その前に、一番必要なことがある。
それは、個がボールを持てるようになるということ。
それがないのに、夢も楽しむことも何もない。
大人の勝手な価値観で、チームとか、勝つ喜びとか、そんなものは大人のエゴと嘘しかない。
サッカーは、ただ楽しいわけじゃない。
自分がボールを持てる感覚、ボールを持てる技術があるから、自分で判断して、サッカーを楽しめるのだから。
そこのところを正しく認識できなくてはいけない。

★ボールを持てることを知っているかどうか

ボールを持てる、ボールを奪われない、そのことを正しくわかっていないと最大限には上手くなれない。
ボールの置き場所、ボールの持ち方、そこに正しい答えがある。
そこには「利き足」というキーワードは間違いないけど、さらに明確な答えを知らないとボールの置き場所もボールの持ち方も良くはならない。
ワールドカップを見ても、両足を使い、両足でプレーしている。
だからといって、それらが本当に正しく機能しているのか?
ボールの置き場所がズレて逆足を使っていたり、プレッシャーによってボールの持ち方が崩されていたり、それらは、ボールの置き場所もボールの持ち方も良いわけではない。
良いプレーのときは、そうはなっていないはず。
だからこそ、ボールを持てることを正しく理解しなければならない。

★利き足に置く、利き足で持つ

ワールドカップを見ても、誰もが利き足中心は当たり前。
でも、本当にボールの置き場所が良くて、ボールの持ち方が良く見えるときは、必ず利き足にボールを置き、利き足でボールを持っているときだから。
どのようなボールの持ち方が理想なのかがわかっていないと、最大限には上手くはなれない。
結果ではなく、プロセスに目を向けないと真実は見えてこない。
ただの利き足でも、ただの両足でもない。
より良いボールの持ち方というものを考えていくべきであり、求めていかねばならない。
ボールが持てるようになるために。

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