☆ワールドカップからサッカーを学び、サッカーが上手くなるために④
★良い選手とそうじゃない選手の違い
ワールドカップに出るくらいなのだから、全選手が良い選手だけど、プロの中にもレベルはある。
プロの選手が、ボールを持てる、ボールを取られないという意識がない者など一人もいない。
その中で、技術レベルが分かれているだけ。
レベルの高い選手は、「利き足にボールを置き、利き足でボールを持てて、取られない」
これが当たり前にあり、その質と精度にレベルがある。
それを正しくわかっていないと、自分の技術向上には繋がらない。
★ボールの持ち方が変
ワールドカップでプレーする選手に限らず、サッカーをやる人間すべては利き足中心なのは自然なことであり、これは紛れもないな事実。
その中で良い選手ほど、利き足にボールを置き、利き足でボールを持って取られないことも明確な事実。
そういう見方をすると、良い選手とそうでない選手には、ボールの置き場所とボールの持ち方に違いがある。
そうでない選手は、なんかボールの持ち方が変なんだよね。
★質と精度
日本とドイツを見ていると、ボールの持ち方に類似点がある。
しかし、そこにはあきらかな質と精度に違いがある。
だから、日本よりドイツの方が圧倒的にボールを保持できる。
サッカーはそれだけじゃないから、ああいう結果が生まれるのだけど、上手くなるためには質と精度をわかっていないと、絶対に上手くなれない。
韓国とガーナの試合を見てると、あきらかにお互いのボールの持ち方に違いがあるのがわかる。
ガーナは利き足中心のボールの持ち方、韓国はガーナとは全く違うボールの持ち方。
何事も重要なのは、質と精度であり、利き足だろうと両足だろうと、その質と精度が上回っている者たちが勝つ確率は高い。
その結果がガーナの勝利だけど、お互いに優勝するような質や精度はない。
★紛れもない事実だけど
利き足中心が良いというのは、紛れもない事実だけど、間違ったとらえ方や考え方があっては、絶対にサッカーは上手くならない。
利き足中心が、ただの利き足と考えてしまって、その利き足の使い方が間違っていれば、それでは全く上手くならない。
だからこそ、ボールの置き場所、ボールの持ち方について正しく考えられないといけない。
利き足とボール、そこからつながる身体の使い方など、考えなくてはいけないことは山ほどある。
★ワールドカップを見て、自分が上手くなるには
プロの選手がそうしてるからと、一部分だけしか見れなかったり、切り取りを見て、表面上だけしか見れないようでは、これもまた絶対に上手くなれない。
世界のトップ選手たちが逆足を使ったという結果をあら探しのように見ている両足信者は正しく理解はできない。
かと言って、利き足信者もまた違う。
例えば、メッシやネイマール、ブラジル代表選手たちは、利き足しか使わなかったとしても、ボールを持てて取られない技術が利き足とその身体にある。
プロは、正しい利き足の使い方は最低限のことだから。
プロでない人たちは、その最低限の利き足レベルはないのだから、徹底してやらねばならない。
いつから逆足など、考える必要はない。
両足、両足と言ってる日本の指導の間違いは、このワールドカップでもすでに証明されている。
正しい利き足から、正しい逆足は自然に生まれるのだから。
ビーレジェンドプロテイン「スポーツ&ウェルネス」の 詳細はこちら