☆改めて、ボールコントロールトレーニング方法⑥
★まだスタートではない
利き足のインステップリフティング千回というのは、コツコツやり続ければ必ず出来るようになります。
「利き足のインステップリフティング」千回というトレーニングをしっかりやるということについて、こだわってやることは基礎技術を身につける上で、必ず大きなプラスになります。
しかし、トレーニングレベルとして考えたら、まだまだこれからです。
利き足インステップリフティング千回は、それはそれで素晴らしい成果ですが、トレーニングレベルとしてはまだスタートではありません。
★インステップだけでリフティング
利き足のインステップリフティングは、インステップだけでやってください。
腿もインサイドもなし、インステップだけです。
この利き足インステップリフティングは、あらゆる技術、ボールの捕らえ方の基礎になるのでしっかりやってほしいのです。
例えば、この利き足のインステップリフティングというトレーニングをしっかりやることによって、トラップにしても、ボールを捕らえるために、ボールの軌道にしっかりと入れることにも繋がり、ドリブルにも、キックにもすべてのボールコントロール技術の基礎に繋がります。
小さい子が、ボールがインステップに当たらないでスネに当たったりするのは問題ありません。
小さい子などは、身体の発達のプロセスの中で上手く身体をコントロール出来ずに、ボールがスネに当たったりします。
しかし、ボールの捕らえ方としては、利き足が真っ直ぐにボールに向かっているので、直す必要はありません。
ボールの捕らえ方が合っているので、これから必ず良くなりますから。
★動きの中でボールコントロールする
サッカーは動きの中でボールをコントロール出来なくてはなりません。
動きの中でボールをコントロール出来るようになるためのトレーニングとして、歩きながら(走りながら)の利き足のインステップリフティングはトレーニングとして非常に重要です。
このトレーニングは、利き足のインステップリフティング千回を目指しながら、並行してやってください。
★以前と違うこと
以前は、利き足インステップリフティング千回を終えてから次のトレーニングでした。
しかし、利き足のインステップリフティングという形だけのリフティングになる人たちが多いので、サッカーの技術にちゃんと繋がるように、利き足のインステップリフティング千回を目指しながら、利き足のインステップリフティングウォーキングを並行してやるようにしてください。
★リフティングウォーキング
リフティングウォーキングは500メートルを一つの目標としてください。
これが出来たら、今度は、これが常に安定して出来るようにしてください。
10回やったら10回安定して出来ることです。
さらに、歩きながらからのリフティングから、スピードを上げていってください。
トレーニングレベルとしては、これが安定してミスなく出来てこそ、サッカーの技術が上手くなるための本当のスタートとして考えてください。
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