☆上手くなれない理由、上手くなるために(2)
目次
★何のためにボールを触るのか
サッカーをやっていれば、誰でもみんなボールを触ります。
しかし、サッカーが上手くなるためには、なぜそのボールを触るのかを考えられなければなりません。
それは具体的に、どう上手くなるためにボールを触るのかが重要なのです。
そこには、サッカーというゲーム、勝負が正しくわかっていなければなりません。
それがあれば、どこにいても上手くなれるのですが…
★サッカーというゲーム、勝負のために
サッカーという競技、サッカーという勝負、サッカーというゲームがわかっていれば、そのボールの意味もわかります。
サッカーは、相手より多くゴールすれば勝つという競技ですから、マイボールになれば、ゴールするためであり、相手ボールになればゴールさせないで、マイボールにできるように考えられねばなりません。
それが根底にないと、芯から上手くなることではないのです。
★だから、ボールを自分のものにする①
ブラジルの子どもたちと日本の子どもたちとの大きな違いは、根底にサッカーという勝負がわかっているかどうかです。
ブラジル人は、サッカーという勝負がわかっているから、ボールを持てないと楽しくないし、簡単にボールを失うようでは、サッカーにはならないということがわかっています。
根底にそれがあるかないかでは、勝負の場面で必ず差が出ます。
だからこそ、正しいサッカー観がないと、本当に上手くなることには繋がりません。
★だから、ボールを自分のものにする②
サッカーという勝負において、そのボールは自分がボールを持てるから楽しめる、ボールを失えば負けるという感覚が、最大限に上手くなるための根幹部分です。
それが根底にあれば、利き足でボールを持つ、利き足にボールを置くということは自然なことで、その質や精度こそ、上手くなるために必要なことです。
しかし、日本は、ブラジルのようにサッカーという勝負を自然に感じられる環境はありません。
だからこそ、正しく指導する必要があります。
サッカーのために、ボールを自分のものに出来るように指導とトレーニングが必要なのです。
★ボールが自分のものになっていないと周りは見れない
サッカー選手として、その勝負において重要なことは、勝つための判断です。
判断するためには、周りの状況を見極められなければなりません。
それは、周りを見れなくてはいけいということです。
その「周りを見る」ということに関して、日本ではいろいろ言われていますが、結局は、ボールが自分のものになる技術があるかどうかです。
それも、自分よりレベルの高いところでは、周りは見れないですから、正しくボールと向き合って、レベルを上げられるように努力し続けるしかありません。
★根幹にブレがあってはいけない
すぐに答えや結果を求めようとしては、必ず行き詰まり、本当に上手くなることにはなりません。
サッカーが本当に上手くなるためには、サッカーへの正しい理解と正しい考え方ですべてが決まります。
それは、小手先や派手なこと、日本で言われている表面上のことからは、絶対に無理です。
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