少年サッカーでシュートを決めるための5つのポイント

三浦直弥 講師

三浦です。

E-1サッカー選手権、パリ・サンジェルマンの来日など楽しみな大会、試合が続いています。

特にパリ・サンジェルマンの来日は楽しみにしていました。約65,000人の大観衆がメッシ、ネイマール、エムバペ達のプレーに釘付けになりました。

E-1サッカー選手権の男子は香港と戦い、6-0で勝利しました。Jリーグの若い選手達や32歳過ぎて初招集の水沼宏太選手などが注目を集めましたね。

水沼宏太選手の右からのクロスは大きな武器になりそうです。

うちのチームの選手たちもこの2試合は見ているので、週末の練習の時に感想を聞くのが楽しみです。

ゴール前でフリーになること

今回、E-1サッカー選手権の香港戦は力の差があるとは言え、ゴール前は固めてくるのでどのように崩すのか、そこが見どころでした。

フリーキックからのゴールで幕が開けましたが、他の5点のうちヒールで流し込んだシュートやペナルティエリア外からのミドルシュートを除けば、少年サッカーでも参考になるプレーでした。

参考になったのはゴール前のポジショニングの場面です。工夫してフリーの状態を作ってからのシュートでした。

少年サッカーではどうしてもボールに触りたい気持ちが強くて、味方がボールを持っていても近づいてしまう選手がいます。

相手ディフェンダーにとってみれば、マークする相手の間隔が広い方がマークしずらいものです。攻撃の選手どうしが近づきすぎるとディフェンスはやりやすくなります。

攻撃の場面では、ボールを持った味方から離れること、ディフェンダーからも離れることを意識して練習して欲しいです。

シュートを打てるスペースを作る

フリーになれるポジショニングができたら、次はシュートを蹴るためのスペースを作る意識が必要です。

ダイレクトでのシュートでもワンタッチからのシュートでも、シュートモーションのためのスペースは必要です。

シュート用の小さなスペースを作る。そのためにボールコントロールやステップワークを工夫する。

シュートコースを消そうとする相手ディフェンダーを外して、小さなスペースでボールを蹴る練習も必要です。ここでは素早い足の振りが勝負を分けます。

サッカーでは、得点の9割はペナルティエリア内のシュートで生まれると言われています。

少年サッカーのペナルティエリアはゴールから12mの位置にラインが引かれています。この狭いエリアの中にGK とディフェンダーがいるので残されたスペースは本当に狭いです。

狭いスペースでの俊敏な動きが必要とされますが、ステップワークやボディバランスを高めるアジリティトレーニングなどで個人能力を高めましょう。

ペナルティエリアには2人以上入ること

単独ドリブルでペナルティエリアに入れば2人以上のマークが付きます。この状態でフリーになることはほぼ不可能です。フェイントでかわしたとしてもカバーリングの選手がすぐに現れます。

攻撃のセオリーとしてはペナルティエリアに2人以上入ることでフリーでシュートを打つ確率が高まります。

3人入ることが出来ればもっといいですが、奪われた時のカウンターに備えるポジショニングも大事です。ここは判断力がものを言いますね。

ペナルティエリアに2人以上入った時、お互いにスペースを消さないように距離を保つことが大事です。

こぼれ球を狙う

E-1サッカー選手権の日本代表対香港戦でも、こぼれ球からのシュートがバッチリ決まりましたね。

こぼれ球が決まる場面は本当にスッキリします。サッカーの醍醐味と言えます。

しかし、少年サッカーではどうしてもゴール前に近づきたいという気持ちが強く、その気持を我慢してこぼれ球を狙う選手は少ないです。誰もいないところにボールがこぼれる場面をよく見ます。

これはコーナーキックの場面でもよく感じます。最初にボールを触れる選手はひとりなのですが、味方どうしで競ってします場面も見られます。

一度、こぼれ球からのシュートを決めた選手は味を覚えて、たびたび狙いにいくようになるものですが、最初の経験をするまでが大変ですね。

試合中にコーチが指示して狙わせることもできますが、このようなプレーは自分の判断で学んで欲しいものです。

シュートされたボールがキーパーのセービングで弾かれるのはどこか、相手ディフェンダーに当って弾かれるのはどこか。

どこで待ってどのタイミングで走り込むのか、これだけは試合経験を積むしかないですね。

漫然と試合をするのではなく、自分なりのテーマを持って試合に臨むことが成長のポイントです。

自分が決めるという気持ちを持つこと

シュートが打てる場面でパスを出してしまいチャンスをモノに出来なかった。

そんな場面を見ることはありませんか。

キラーパスとかラストパスを出す選手がもてはやされたり、トップ下というポジションがチームでの実力者のポジションという誤解があったりして、シュートが打てる場面でもパスを出す場面を多く見てきました。

パスを選択したのではなく、シュートを外すことで失敗したくないからパスに逃げた。実際のところはそうなのかも知れません。

サッカーはミスを恐れないことで上達するスポーツです。自分が決める、自分が打つという強い気持ちが大事です。

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